いつも読んで下さり、ありがと菜☆
私がなぜ、雲水の、星覚さんの企画をするのかというと、、、
①永平寺の日々の生活が、がんなど様々な病気の予防になること
②エコでシンプルであること
③禅の作法がストレスを減らし、他人同士が仲良く暮らす環境を作ると感じたから
です。
①について
今まで、がんの原因や、自然療法など勉強してきましたが、
日々の生活が大事で、
お寺で日々行われている生活こそ、禅のお坊さんが元気に長生きする理由だと気づきました
早寝早起き→自律神経を調える、時計細胞の正常化
坐禅→思い浮かぶ想念に対し、「私は〇〇と思っているんだなー、感じているんだなー」と気づき、流し、第3者の視点にたつことで、自分は、頭でも体でもない、意識(魂)であると気づいたり、場の一体感や縦と横の繋がりを感じたり、何もしない時間を持つことを自分に許すことで、本来の自分に戻る軌道修正ができたりする
(心が調う)
作務(掃除など)→体を動かすことで、深い呼吸と、血流を促す。ソマチッド活性化。外側を綺麗にすると、内側も綺麗に。
(心と体が調う)
読経→言霊の効果。声帯の振動が体中や境内に共鳴することによるソマチッド活性化。自分の存在自体が音であることに気づく。感謝の表現による、ソマチッド活性化。
食事→精進料理(動物の殺生をしない、一物全体食、頂いたものはありがたく頂く、修行僧の命を繋ぐためのお供えのような心を込めた料理)が、食事療法であること
シェアするため、腹八分であること
食が調えば、身体が整う
身体が調えば、心が整う
心が調えば、人生が整う
朝参(報告·連絡·相談)→思っていることを伝える(貯めない)ことで、お互いに様々な気づきがあり、より良い方法を見つけることができ、ストレスを減らすことができる
②について
桶1杯の水での洗面
応量器(マイ食器)使用、食後は、漬物とお茶で洗い、飲んで、布巾で拭いて、しまう(洗剤を使わない、水の節約)
食材の使用に無駄がない
ほうきと雑巾での掃除は、電気や機械、使い捨てグッズを使わない
所有物を共有することで、お金の節約、
他の人が不要になったものを再利用、
協力しあうことで、効率化をはかる
できるだけ手作りする
③について
これは星覚さんがどんな人とも仲良く暮らしていける理由です
実は星覚さんははじめ、モテるために俳優になり、それが禅の道を歩むきっかけになったそうです
実際に共同生活をするということは、自動的に、顔をあわせる時間も増えるし、同じ釜の飯を食べる仲になります。
私は、以前は、共同生活は、絶対に無理と思っていました。
でも、飛び込んでみたら、意外と楽しくて、
特に私は、母子家庭なので、中2の息子に困っていましたが、
色んな大人の視点や対応方法が勉強になりました。
そして私は、家事が苦手でしたが、
典座(料理担当)の週は、たくさん作り、皆においしいと言って貰えて、料理の楽しさを知りました。
掃除も、お掃除ダンスのおかげで、「掃除しなければならない」から解放され、自分を快適な空間におく豊かさを知りました。
結果的に、いい奥さんになれる自信がつきました(今頃、、、笑)。
そして、他の家庭の様子を見て、
息子が、早く結婚したいと、プラスのイメージを持つことができました。
シェアハウスは、これからの時代に、流行ったらいいなーと思います。
友人の(和田)のりちゃんの別府での企画では、
「禅の伝える在り方、
これが世界のどこにいても、
お金がなくても、
組織に所属しなくても、
幸せで自由に生きるための
楚となる。」
お金がなくても、
組織に所属しなくても、
幸せで自由に生きるための
楚となる。」
というテーマで、茶話会なので、
そちらも気になるところですね。
ありがと菜☆
雲水·星覚さんの、食べる禅 九州ツアー
星覚さんのプロフィール
1981年、シンガポール生まれ。米子市立福生東小学校、米子市立福生中学校、鳥取県立米子東高校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。その後、曹洞宗大本山永平寺での三年間の修行生活を経て、雲水(禅の修行僧)となる。中国、アメリカ、ポーランド、ドイツなど多くの海外道場に参禅。都市生活の中で修行を続け、現在はベルリンを中心に、様々な活動で禅を世界に伝えている。
著書に『坐ればわかる 大安心の禅入門』(文春新書)など。『お坊さんにまなぶ こころが調う食の作法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン) はフランス、スペイン、イタリア、ベトナム語に翻訳されている。
ウェブサイト「雲水喫茶」 http://unsui.net/
お問い合わせは、arigato.love.earth☆gmail.com
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