予約していた、チャック・スペザーノ博士の「幸せな子ども時代を取りもどすのに、遅すぎることはない」VOICE を借りてきた。
チャック・スペザーノ博士の「幸せな子ども時代を取りもどすのに、遅すぎることはない」/チャック・スペザーノ
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ジャンポルスキー博士の本は好きで何冊か読んだけど、チャック・スペザーノ博士の本は今まで読んだ事が無かった。
ビジョン心理学やア・コース・イン・ミラクル、名前は聞いた事があっても詳しくは知らない。
最近、パートナーに薦められたので、チャック・スペザーノ博士の本は何冊か借りて読んだ。
「傷つくならば、それは「愛」ではない」というタイトルも素晴らしいと思ったけれど、「幸せな子ども時代を取りもどすのに、遅すぎることはない」というタイトルも素晴らしいと思う。
私の子ども時代、それは窮屈なものだった。
毎日の両親のケンカ。
刃物沙汰になってパトカーがきたり、救急車で精神病院に送り込んだ後帰って来た父が発狂したり。
幸せな風景は一切思い出せないくらいの子ども時代だった。
今はDV法で守られているけれど昭和40年代~50年代は、逃げ場が無かった。
自分というものがまるで無かった。
ここに存在してはいけないと思いながら生きてきた。
母と、心中未遂をした事もある。(これはヒプノで思い出した事。)
私の中では、葬ってしまった過去。
私の中で、全て、悪いのは両親だった。
恨みが消えて、私が両親と兄を選んで生まれてきたんだとわかるまでには長い年月がかかった。
それでも、私の子ども時代は取り戻す事はできないと思っていた。
それが、遅すぎることはないんだって。
読むのが楽しみです。
父と母を選んで生まれてきた理由が、前よりももっとわかるようになってきた。
振り返れば、人が経験しないような経験をしてきたし、波乱万丈だよなと思う。
それよりも、父と母の人生もおもしろいと思えるようになった。
生きている時に、父がどうして極道の道に入ったのか聞いてみたかった。
私は、平凡な人生は望んでいなかったんだろうな。
そして、その人生を通して学んだり出会ったりしたかったんだろうな。
だから、今がある。
バッチやシータヒーリングも、だから出会ったんだよね。
パートナーとの出会いもそうだと思う。
人生はおもしろい。
そんな事を、パートナーと二人でお酒を飲みながら思う。
今彼は、食事の支度をしている。
そんなクリスマスイブもいいな。