こんにちは！
フリーのインテリアコーディネーターへ向けて準備中の Sayuri です。
インテリアを考えるうえで、
私にとって欠かせないのが
カラーコーディネートです。
今後、自分がご提案していく際も、
インテリアの配色
というものは
私のサービスの一つのキーポイント
になると思うからです。
オールホワイトみたいなのも素敵なんですが
私はやっぱりインテリアにも人生にも
彩りが欲しいほうで
もともと海外インテリアに惹かれたのも、
日本にはない
斬新で独特な色使いが一番のポイントでした
私は特に色の専門家ではありませんが、
今回は私がこれまで学んできた
カラーコーディネートの
お話をしたいと思います。
話は学生時代までさかのぼります！
私は都内の大学の商学部に通っていて、
『国際マーケティング・マネジメント』
というゼミに所属して
グローバル企業の海外戦略 とか
異文化コミュニケーションの方法
なんてことを専門に研究していました。
(正直言うと全く興味がなかったです汗）
その学生時代になぜか私は、
カラーコーディネート色彩能力検定3級
という資格を取得しました。
(微妙に名称が違うかも？
今は
文部科学省後援 色彩検定
に変わっているそうです）
大学でやっていたことには全く関係のない
資格ですが
ただ普通に
“色”というものに興味があったんですね。
今この道に進んでいる事実を思うと、
やっぱり昔から
色使いというものに
魅了されていんだなぁと納得なのですが
そこから十数年後、今度は
二級建築士の受験資格を取得する為に
働きながら
デザイン専門学校の通信課程で2年間
勉強することになりました。
通信課程とは言っても普段はWeb授業で、
月に1～2回スクーリングで学校に通って
実技科目の授業を受ける、といった感じです。
ちゃんと中間試験と期末試験もあるし
校外学習や作品提出など、
一級建築士事務所での仕事と並行してこなしていくのは結構大変でした
そして
その専門学校でもカラーコーディネートの授業があったのですが、
そこでの授業は実践的でとても楽しく
とても役に立つ内容ばかりでした♪
特に
配色カードを切り貼りして
課題の色味をシュミレーションしたりするのは
すごくおもしろくて興味深かったです
どんなことをやったかというと、、
↓課題の一つ。
店舗のカラーコーディネート
どんな店舗にするかは
自由に決めて良かったので、私は
『10代～20代女性向けの
ジュエリーショップ』
とし、コンセプトは
＜スウィートエレガント＞に
主に色鉛筆での着彩なので
パースの色味は分かりにくいですね
“女性らしいエレガントな印象を保ちつつ
あまり高級感を出さずに
親近感の持てる店舗”
とありますが、
年代は違えど
今これから私が提案していこうと思っている
テイストというか考えに
すでに近いのにびっくりです
実はこの課題では、私は
＜グラデーション＞
＝色を段階的に変化させていく配色
というワザを使っています。
色味のグラデーション
同じトーンで色味を変えていく
(青と緑という隣り合った色）
（出典：Piterest)
明るさのグラデーション
同じ色味で明るさを変えていく
（出典：Piterest)
トーンのグラデーション
同じ色味で色のトーンを変えていく
（出典：Piterest)
トーンとは分かりやすく言うと
色のイメージです。
柔らかいイメージの色
重くて重厚感のあるイメージの色
派手なイメージの色
など
インテリアのテイストに取り入れる時に
分かりやすい考え方だと思います
・・言葉で説明すると
すごくわかりづらいし難しくなってしまいますが、画像を見ると
“段階的に変化していく
色づかいをすると
素敵だな”
と感じていただけるのではないかと思います
こうして
色の効果をインテリアに取り入れていくと
空間の雰囲気をよりイメージに近く、
魅力的に演出することができます
自分の好きなカラーがあればそれをもとに
してもいいし、
テーマのカラーを決めて
グラデーションさせていくのも
ワクワクしますよね♪
このグラデーションの感じ、
上の画像のようなお部屋全体でなくても、
小さなコーナーだけでもいいので
お部屋に取り入れてみたいと思いませんか
？
きっと魅力的な空間が出来上がると思います♡
次回は別の課題で使った
＜アクセント＞という配色のテクニックをご紹介したいと思います。
（この課題は大失敗しております・・
）