The Outer Spase

The Outer Spase

小説書いてます
心理学も勉強中

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 春って、命が芽吹く時とか新しいスタートの季節なのですが、私は毎年寂しい気持ちになっていました。
 何でかな?
 卒業のシーズンでもあるから?
 いや、でもそれは3月までで、4月からはやっぱり始まりを感じるワクワクさのはず。
 なんですけどね…。
 4月生まれの私は、その何故か分からない寂しさと切なさの中で、毎年誕生日を迎えていたのです。

 今年で56歳。
 あちこち、体にもガタが出てきました。
 あと何年生きれるかな?と、後ろから数えた方が早くなってきたのも確か。
 元気とは言い難いので、100歳まで生きれる自信はありませんし。
 それでも、若い頃と比べて生きる意欲はあるように思います。
 更年期になり、あちこち痛いし、なんだか不調だし、精神も乱れやすくて、ちょっとした事で不安で憂鬱になっていました。
 もっと体が悪くなったらどうしよう?急に倒れたらどうしよう?などなど。

 でもね、これから起こるかもしれない不安で、今を憂鬱に過ごすのはもったいないですよね。
 もうちょっと楽しい思い出も残したい。
 吹っ切らなければ!
 と、ここ数日思っています。

 誰もがみな同じ河を渡るのならば、恐れずにもっと今を楽しみたい。
 自分の誕生日も、今年は自分なりにお祝いしました。
 6月に受ける健康診断も、嫌だなとウジウジ考えるのはやめて、前向きに頑張りたいと思います。