地震データから地震の予測ができるかを調べています。

予測するための計算式の係数が予測する地震規模に依存することが分かったため、リヒター・スケール(R-scale)を勉強しています。


ここ数週間茨城県南部の地震データを調べています。


昨日までに分かったこと


地震の発生規模の変化


全ての地震に適用できませんが、地震の発生は、静穏期の後から活動をはじめて一週間から10日の間にマグニチュード(M)3クラスの地震が発生します。

また、活動が続いていれば初めの地震から約1か月ないし1か月半後にM5クラスが発生することが分かってきました。

まだ、『活動を続けている』定義も分かっていませんが、地震予測式に必要な次に発生する地震規模を判定することに役立ちそうな気がします。


地震発生の期間の計算式を以下のように近似するとM4クラスは19日になります。

Y=0.96eの(0.75×M)乗   e は自然数


これから検証作業を始めます。


おまけ

今年の有感(震度1以上)地震のリヒター・スケール

Rs全国有感20140405


最近地震が多い。4月に入ってから33回(速報値を含む)、一日8回を超え、3日には岩手県沿岸南部でM5.5が発生し、さらに今日、岩手県沖でM5.2が発生しました。

b値は0.644

計算上のM7も1に近づいてきました。いつ、どこで発生するのでしょう。

6か月前から活動的になったところでしょうが、たくさんあって分からない。岩手県沖?