安居神社の近くに一心寺がある。法然の開山。後白河法皇も訪れたという。






本多忠朝は、本多忠勝の子。姉に真田信之の妻、烈女小松姫がいる。


大阪冬の陣で活躍したが酒を飲んでいたために不覚をとり、敵の猛攻にあって敗退した。それを家康に咎められた。大阪夏の陣では、汚名を返上しようと奮戦したが戦死した。享年34。死の間際、忠朝は「酒のために身をあやまる者を救おう」と遺言したと言われ、死後酒封じの神様として崇められている。







さて、伝真田の抜け穴。


開けてみたい。どこに通じているんだろう。


そして、霧降の松。


大坂夏の陣で、真田幸村が徳川家康に肉薄した時、この松から霧が降ってきて、家康は逃れたという。実際、天王寺あたりに濃霧が発生し、真田幸村は出遅れて、後藤又兵衛を救出できなかったという。


一心寺

大阪府大阪市天王寺区逢坂2-8-69