今年の4月から働き方改革が始まりました。
それに伴って、残業時間が削られるほか、作業の効率性を求められます。
とどうなるかと言うと、期限のある仕事に間に合わないと言うことが起こってくると思われます。
このことで気をもんでいるサラリーマンは多いと思います。
(当然私もその1人です。)
そこで今日ご紹介するのは、アドラー心理学による「課題の分離」です。
これだけ聞くと非常に難しい概念とお思いでしょう。この概念は非常に心が軽くなる考え方です。
例えば私などは、仕事が期限内に収まらないことを結構危惧しています。
期限内に収まらないと、ボーナス評価などに結構響いてきます。
(それも結構ドラスティックに…)
そこで出てくる考え方が「課題の分離」
です。
評価を気にして、イライラしている私にはとっても良い考え方だと思います。
簡単に言っちゃうと、
「評価など気にするな!」です。
具体的に言うと、
人にはそれぞれやるべき課題があります。私の場合は以下です。
【課題の分離】
自分の課題:一生懸命仕事に集中する。
上司の課題:評価をする。
→自分にはどうしようもできない。
→うだうだ考えても意味がない。
こうやって考えれば評価を気にすることがなくなりませんか?
自分の目の前の仕事に集中することだけやっていれば良い。
それをどう評価されるかは、上司の課題であり自分の課題ではない。
自分ができる事は「今ここ」に集中し自分の課題に集中することです。
もっと言うと私は以前、子供が勉強しないことをよく叱っていました。
でも、このアドラー心理学の「課題の分離」に当てはめてみると、
勉強するのは、子供の課題。
それを見守るのが親の課題。
よくアドラーが例にしているのは、
「馬を水辺に連れて行くことができても、水を飲ませることができない」
と言うことです。
人と過去は変えられませんからね‼️
とても気が楽になりませんか?