『乗用車のカタログの燃費って本当?』
先に回答をいいますと、カタログ燃費より約3割は低くなるそうです。
前からこの件は気になってたのですが、CMやカタログには、リッター何キロとか書いてますが、実際に車を購入して乗ってみると、カタログ通りのリッター20キロとか走らないと思うのですが、これって購入した方、皆思ってるかと思います。
よくよく調べてみると、燃費っていうのは、車の重さ、走行距離、走行場所、渋滞、電気系統などで一定の燃費を測るのは難しいので、国が定めた基準で一定条件で公平に計測されてるらしいです。
実際には、車を走らせずタイヤだけを回して、平坦な道で、渋滞もなく電気系統も使わず走行した距離の結果がカタログの燃費らしいです。実際の走り方とは違うので、3割から4割くらいは平均で下がるそうです。他にも天候や道路状況や加減速、空調などで条件によって燃費は異なりますので、この車は平均リッターの燃費何キロというのは難しいらしいです。
燃費がいい車ほど、カタログ燃費と実走行燃費の差が大きい傾向にあります。
どういう状況で燃費がかわるか?
・季節によっても燃費が変わり、人間が過ごしやすい環境だと車の燃費もよく、暑さ寒さで燃費が悪くなります。
・坂道や雨道、雪道などでも燃費は悪くなります。
・走る速度によっても変わります。平均60キロから70キロ当りが最も燃費が良いとされてます。
・渋滞や減速を繰り返すと燃費が悪いです。
・アクセルの優しく使うと燃費も向上します。
・短距離、街乗りと、長距離ドライブでも燃費は変わります。断然、長距離の方がいいです。
・エンジンをかけてから、エンジンの冷却水やオイルが暖まるまでは、摩擦抵抗が大きいため燃費が悪化します。
・電気系とも燃費に関係しますが、ナビ、ライト、エアコンのにょ順番で燃費が悪くなっていきます。
・タイヤの空気圧が下がっていると燃費が悪くなります。
・荷物を積んでたり、人が多く乗ってたり、空気抵抗(ルーフボックスなど)でも燃費が悪くなります。
色々な事を気にしすぎてたら乗れませんが、ガソリンが減りにくい事を分かてった方がお得ですね。出来ればこういうことって購入する時にセールスマンが必ず教えてくれたらいいのになと思うのは私だけ。