こんにちは。
今朝は、ブログに追いかけられる夢を見て、
目が覚めたボンバー社長こと高山周三です。
先日、あるサロンさんから、○○幹細胞化粧品について、
質問されました。（なんで私に？）
社長！
VAVITTE化粧品と
今流行りの幹細胞化粧品と
併用して使うと最強じゃないですか？
て言われました。
本当に
これよく言われます。
何が？どう最強？
今流行りの○○幹細胞培養液についてですが、
これも一言でいいますと、
タンパク質です（キッパリ）
別に私は悪い成分ですと言いたいわけではありません。
が、
これも保湿成分ですよ～
ということです。
幹細胞を簡単に説明すると、自分と同じ細胞を作るのではなく、
他の細胞になることができる細胞のことを幹細胞と言います。
（難しい話やな～）
細胞には「細胞分裂」と「細胞分化」というのがありまして、
細胞分裂とは
自分と同じ細胞を増殖すること。
一つの細胞が分裂してどんどん増える事です。
細胞分化とは
自分とは違う細胞になること。
細胞分裂して増えていった細胞たちは、
自分は筋肉の細胞になろう～とか、
自分は肝臓の細胞になろう～とか、
自分は血液の細胞になろう～とか。
決めて、それらの細胞になっていきます。
これが、
細胞の分化です。
細胞ってかしこい～～
自分から生まれてきた子供たちが、
自分は将来野球選手になろう～とか
自分は将来弁護士になろう～とか
自分は将来医者になろう～とか
こういう事です。
幹細胞培養液には、
分化させる成長因子がたくさん含まれている。
ということで、
世間がこんなも騒いでいるわけです。
過去の記事でも何度も説明していますが、
化粧品が浸透するのはここ角質層まで↓
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が存在するのは
真皮層のココ↓
ここからが重要ですが、
医療業界ですら幹細胞を病気の治療に使用することもまだまだ研究段階なのです。
幹細胞入りの化粧品で、あなたの肌細胞が再生します！
なんて言ってるメーカーさんはどこにもありません。
（誤解されるとメーカーさんも困りますよね～）
ちなみに幹細胞培養液の原価は
1キロで数十万円します。
こんなにも高い成分なのに
ひと瓶にどれくらいの
幹細胞培養液が
入ってるんでしょうかね？
私としては、そこが気になります。
どこかメーカーさん教えて～
世の中は情報にあふれています。
あふれすぎて、
何を信じていいのか
わからなくなりますよね。
あなたは
〇〇培養液という言葉に
惑わされてませんか？
ではまた・・・
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