ハーフマラソン走ってきました | しゅうぞうRunスクール

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東京~川崎~横浜でランニングインストラクターをしています。
日々のレッスンについて、ランニングについて、綴っています。

ランニングコーチの北村修造です。
久しぶりに体重報告以外の投稿になります。

本日ハーフを走ってきました。
「第54回UPRUN北区赤羽荒川マラソン大会」です。

10/9のシーズン初ハーフは暑さで気持ちが切れ1時間31分45秒。
今回はそのリベンジで1時間30分切りを目指します

朝、家を出たときはひんやりして「今日は走り易いかも」と期待したのですが、
JR赤羽駅から会場の荒川までアップ代わり軽く1㎞程度走ったら汗だくに。
「この暑さでは前回の二の舞か」と思ったのですが気候はどうすることも出来ません。



小規模な大会ですが、手作り感のある良い大会でした。


受付を済ましアップの続き。
調子は悪くなさそうですが暑さが気になります。


総合3位まで商品がでるそうなので、一応気にしておきます。

予定通り10:00にスタート。
目標は1時間30分切りなので目標ペースは4:15/km

スタート直後のペースをガーミンで確認すると4:10/km。
周りに釣られてペースが上がってしまいました。
更にペースが上がり4:00/kmに。

このままでは自滅すると思い、ペースを落として4:10/kmに。
このペースで様子をみることにしました。

コースは河川敷の2.5km折り返しなので先頭との差が分かりやすいです。
先頭は単独走、レベルが違いすぎで追い付くことは不可能。
2位も単独走でかなり速いです。

遅れて3位集団が5人位、少し遅れて8位集団が5人位、この辺りは追い付けるかも知れません。
5㎞までに8位集団を追い抜けましたが、3位集団にはなかなか追い付きません。

気が付いたら3位集団が二人になっていました。
集団からこぼれたランナーをいつの間に抜いたようです。
が、相原らず二人の3位集団には差がなかなか詰まりません。

5㎞過ぎで右脚に異変。
右ハムが攣りそうなってきました。更に右ハムが切れそうな感覚へ。
ハムが切れたら自分のトレーニングが暫く出来なくなるのはもちろん、コーチとしての仕事も駄目になります。
このままで行けば1時間30分を切れそうなのでリタイヤはしたくないです。

右脚に負担が少ないフォームに切り替えてみました。
着地で左股関節を内旋させる意識をやや強く、右足は着地ポイントを少し前にして足を置く感覚。
なかなか良い感じです。ガーミンでペースを確認すると4:15/km。
もう少し左股関節の内旋意識を強くしながら左側に軸を作る意識でバランスを整えます。
ペースは無事4:10/kmに戻りました。

4:10/kmをキープしていたのですが、3位集団が少しづつ離れて行きました。
無理して追いかけることせず、単独走に。

暑さは意外と気になりませんでした。
2.5㎞毎に給水があるのでしっかり摂ります。

後半は少しきつくなりましたが、4:10/kmをキープ。
最後まで粘れたのは良かったです。

結果は1時間28分13秒
1時間30分切りのリベンジを果たせました。
総合5位でした。


今回は収穫が大きかったです。
まず4:10/kmをキープして最後まで粘れたのは自信になりました。

ガーミンによると平均ペースは4:08/km。

課題としてはピッチが平均で190だったこと。
特に前半は195まで上がり、ストライドは120ちょっとです。
後半はピッチが190弱、ストライドは125ちょっとでした。

練習の時は同じペースでピッチ185、ストライド130で走れています。
ペースを上げようと力んでピッチが上がったのかも知れません。

ピッチ走法が悪い訳ではありませんが、ピッチに頼ってペースを上げていると
ペースの伸びが頭打ちになりそうです。

練習で無理なくもう少しストライドを伸ばすフォームを意識すると良さそうです。
力まないで走ることも大事です。

減量も引き続き頑張ります。