私のレッスンに来る生徒さんは
「これからランニングを始めます」
という方が多くいます。
その方は初回のレッスンで「ランニングフォームチェック」をします。
ここで良い動きを見せるのは
・以前運動をしていた
・別の運動をやっている
と言う方が多いです。
フォームチェックでは綺麗とは言えないフォームでも、「体幹意識・姿勢」「着地意識」「骨盤・肩甲骨の動き」等、ランニングの基本的なレッスンをすると見違えるように良い動きになる方がいます。
その方の多くは「リズムが良い」です。
リズムが良いとランニングが綺麗に見え、着地のポイントを上手く掴みます。
その方に
「昔音楽やってましたか?」
と聞くと、多くの場合
「吹奏楽部でした」や「ピアノをやってました」
と答えが返ってきます。
「音楽の経験がランニングに役立ってると思いますか?」
と聞くと
「何となく役立っているかも」
と返ってきます。
もちろん音楽をやった経験がなくてもランニングは上達します。
ランニングのリズムは単調ですので、繰り返して身につければ大丈夫です。
リズム感のある方は、最初の段階からある程度の段階まで早く到達できるだけです。
ランニングのリズムは繰り返して身に付けられます。
そのリズムを淡々と続けることがランニングです。
繰り返して身につけたランニングのリズムはしっかりしたベースになり、次のステップへの土台になりますよ。