もう書いたってば…… | 萌え燃え日常戦記

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時に萌え、時に滾り、時に凹む柊の日常をつづります

怖い話、教えて!! ブログネタ:怖い話、教えて!! 参加中
直近でかぶりすぎ(笑)

でも、書きたい。でも、同じネタは書きたくない。

たとえばタロット占いをしてて、めくってもめくっても悪魔の正位置が出るとか、そんなのは怖いとは思うけど、ネタってのとは違うと思う。

元ダンナが悪運が強くて、新婚旅行で乗った飛行機が、数年後に堕ちたとか(三機くらいの中の一つだったはずだから、確率的にはずいぶん高い)、バリに旅行に行って、クタビーチに泊まってたら、近くのホテルが夜中に火事になった挙句に、帰って来て4日後にディスコ爆破事件があったとか、一人で東京に行ってたら、その日行くはずだった目黒地下鉄脱線事故があったとか……

あっ、ラスベガスのストラスフィアタワーで小火騒動に遭遇とかもあるね♪(♪じゃないです……orz)

そういう話題には事欠かない結婚生活でした。


え?
そういう話じゃない?

じゃあ……

研究室を騒然とさせた「ネコ伝説」とかいかがでしょう?


それは研究室で、夏にキャンプに行っていたときのこと。
あっ、キャンプじゃないや、でも……なんていうの、旅行? そんなに遠くでもなくて……
大学から車で30分の所にログハウスがあって、貸切で一晩10000円くらいで、バーベキューセットとかも借りられるっていう施設があったんですよ、そこをね、借りて……

昼は海水浴、夜はバーベキュー&花火って感じで……

夜。
夜半。
夜更け。

何時だったかは正確には覚えていないんですが、数人で散歩に出たわけです。
ちょうど島があって、その先が防波堤があって、ぐるっと回って島を一周できるようになっている。
(加賀桂島というところです;これでどこの大学か、分かる人には分かるな 苦笑)

で、細いセメントの道を歩いていると、ガサガサっと……ネコが出てきました。
子猫とかじゃなく、むしろ結構大き目の、しっかりしたガタイのネコ。
で、しばらくこっちを見てたんですが、私たちの前を歩き始めたんですよ。

結構分かれ道とか、ネコが入っていきそうなところもあったのに、まったくわき目も振らず、私たちの行きたいと思ってる方へと、そのネコは進んでいくんです。
私たちは「まるで案内されてるみたいだね」といいながら、そのネコと付かず離れず歩いてて……

が、ある一瞬、ネコがぱたりと足を止め、こっちを振り返ったのです。
私はそれにつられて足を止めたのですが、友人のうち一人二人はそのネコの脇を通ろうとして、……まるで邪魔をするかのように、ネコが立ちふさがるんです。
(後から聞くと、そう感じたのは私だけだったそうです)

「え? 何?」
なんてことを言い交わしたのですが……ネコは道をゆずろうとはしませんでした。まぁものの数秒のことですが。

で、思わず私、聞いてしまったんです。
「ねぇ、ダメ? 行かない方がいいの?」って……

そこでネコが頷いたりすれば、それはそれでファンタジーですが、ネコは無反応で、相変わらず私たちを見上げて、仁王立ち。
そして私は
「ねぇ、ダメって言ってる気がするの。やめない?」って。

結局それ以上先へと進むことはなく、私たちはそこでUターン。
ネコは……私たちの後ろを、島の出口まで着いてきました。まるで本当に帰るかどうか、見届けるみたいに。

同窓会で、言われました。
「あのネコも怖かったけど、あのときに『ダメなの?』と聞いたお前が一番怖かった」と。

いいじゃん。

でも、あのときにネコを無視して行ってたらどうなってたんだろうと、夏が来るたびに思い出す私なのでした。