日本語 | 萌え燃え日常戦記

萌え燃え日常戦記

時に萌え、時に滾り、時に凹む柊の日常をつづります

傷の舐めあいという言葉を、昨日二回も立て続けに使っていることに気付いた……orz

ちなみに私はこの言葉を蔑称的に使うことが好きらしく、この前読み返した小説の中でも使ってた……(汗)


で、この言葉について、ちょっと思うところを書いておこうかなと。

私の意図してるところと違って理解されるとちょっと困っちゃうからね。

日本語って難しいし(笑)


うん、傷は「舐めときゃ治る」って言うじゃないですか。

そんな傷を舐めてる分にはね、全然問題ないっていうか、そういう話じゃないんですよ。


ただ……


うーん、難しいな。

相手をいたわりあう為に傷を舐めあう分にはいいんだけど、それは往々にして、人の弱さにつけ込んで、人を甘やかし、甘やかした挙句に自分を甘やかすことを求めるようになるんですよね。


最初は

「ひどいな、そこまでしなくてもな」

みたいな話だったのが。


「でも、仕事だからがんばろうな」に行かずに「なんでこんな思いをしてまでしなきゃいけないんだろうな」になり。


「そこまでしなくていいよ」から「する必要ないんじゃない?」になり。


「しなくても見逃してあげるから、自分がしないのも見逃してね」になる。



ここまで行くと、末期ですね。

うん、転移してる、あちこちに(苦笑)

ガン? うん、そう、ガンですよ、まさしく。悪性新生物。


あちこちで、こんな会話が繰り広げられるようになったら、その組織はもう、末期症状です。

どこが、なんて言わないよ。私の周りにはまだそんなに転移してないみたいだからね。


この文章書きながら、自分が一番最初にこの言葉を聞いたのはいつだっけ、と考えてました。

うん、もう10年以上前になりますね。

私がBYとして、異動が決まって、内示を受けて、それを直接の上司に報告しに行ったとき。


「おう、柊ちゃん、聞いたか」

「はい。……頑張ってきますわ……orz」

「柊ちゃんなら、大丈夫やぁ。ってかまぁ、オレもそれがいい、言うたんやけどな」

「みたいですね」

「まぁ、あいつ、助けてやりぃな」

「えぇ、そのつもりです。出来ることはしますよ」


「しかしなぁ……柊ちゃんおらんようになったら、ここ、どうしよう」

「後任がいるじゃないですか(私の部門の話)」

「そこじゃないわ。そこはええんや。ここ(食品営業室でのことでした)や」

「え? 大丈夫でしょう。もう大分軌道には乗ってるんだし、若い方も多いし」

「んなこた、あるかい、若ぇのに、コソコソ②、傷の舐めあいしかしよらん」


「え? そうですか?」

「そうよ」


その方が着任されて、二ヶ月の頃のことでした。

その後、何回も店巡回するたびに、同じようなことを言っておられました。


私はその頃(さすがに10年も前のことですから)まだ若く、その方の言ったことが、分かるような分からないようなという感じで、お話を聞いていました。

当時の感覚では「仲いいんだから、いいんじゃないの?」って感じが強かったかな。


でも、結局、その当時のメンバーがそういう「末期」になることはなかったはずなんですね。

ただ、その方はそう感じてたと。そして……今、当時の「舐めあってたメンバー」の幾人かはこの店に居て、そして一人はYに行き。

私はその話を、しょっちゅう思い出すと。


誰かに教えられ、導かれてここまで来てるんですよね。

それは、忘れないようにしようと思います。