アーヴィンラズローというニューヨーク州立大学教授等を歴任した人がいます。
彼は著書『生ける宇宙』の中で興味深い仮説を話していました。
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真空は何も無い訳ではなく情報とエネルギーに満ちている状態である。
そして真空は宇宙の中の全ての粒子の動きによる影響を全て永遠に記憶している。
今回の宇宙がやがて終焉を迎え新たなる宇宙が生まれる際、これまでの宇宙が記憶してきたことを反映した宇宙が誕生する。
すなわち宇宙は生まれるたびに過去の蓄積した情報を基に、さらによい宇宙に進化し続けるのではないかと。
そして、そんな宇宙の情報が記憶される場(フィールド)を『A(アカシック)フィールド』と名付けた。
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”アカシック”はサンスクリット語で”虚空”を意味する言葉です。
(仏教に出てくる虚空蔵菩薩。そのの梵名(サンスクリット語の名前)がまさに「”アーカーシャ”ガルバ」となっているようです。)
まさにアカシック・レコードと呼ばれる宇宙の情報のデータベースの語源にもなっています。
このようなアカシックレコードという言葉を学者さんが使いながら宇宙の振舞を説明しようとしてる点はとても興味深いですよね。
宇宙はまだまだ分からない事だらけ。
だからこそロマンがかき立てられるわけです^^