AI⇔人間 | 渡辺修也オフィシャルブログ「雨ニモマケズ」Powered by Ameba

AI⇔人間

本日、会社にて某有名名刺管理アプリの説明会があった。

 

名刺を写真に取るだけで、巨大なデータベースになるというの本当に驚いた。さらに驚いたのは、てっきりAIで読み込んでいるものと思いきや、その会社はもらった写真データを手入力しているそうだ。

 

全国から集まる名刺データ。いったいどれだけの膨大な量を手入力しているのだろう。

 

実は個人的にはスマホで別会社の名刺アプリを使っていた。そちらのアプリは写真を取るとAIが自動的にテキストデータに変換してくれる代物だ。かなりの精度で変換してくれるが、もちろん完璧というわけでなく、違った漢字などをその都度、手で修正していく。

 

あの写真の画像をテキストに変換できるという事自体が驚きだ。

 

しかしよく考えてみると、一昔前までは、人間の作業の手助けのためにAIが使われていたが、今や、AIで取り込んだものを、人間が手作業で補正するという図式になっている。

 

A!を人間が補佐する、という反転図式が生まれつつある。

 

あと20年もしたら、どういった世界になるのだろう。

それを見るために長生きするのも楽しそうだ。