いい風。レスター優勝。んでキャストが出てね。
どーもです。
サッカーついにレスターが優勝しましたね。史上空前歴史的勝利と謳われた、あのラグビーワールドカップの日本vs南アフリカのオッズが1000倍だったそうですが、今回の優勝は5000倍とのこと。毎年懲りずに賭けていたレスターファンからは億万長者が生まれ、また言葉のプロである新聞などの各メディアは適切なたとえが見つけられず右往左往していると。いやー、凄いですね。
さて稽古場では「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」の稽古が進んでおります。40万人が観ているカンパニーの代表的な作品ですが、装置と演出も新たなものを創りだそうと、こちらも右往左往しています。なんといっても代表の追悼公演なのですが、頭の後ろで「追悼だからって守りに回るんじゃないよ!新しいものを創りなさい!」と叫ばれている感じがします。
というか実際叫ばれています。多分。
で、叫ばれている理由はもう一つありまして、もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、なんと私、そんな公演の、今回、キャスティング、表の、一番上に、名前が、載る、という、事態、が、おき、まし、て。
いやー
さて稽古場では「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」の稽古が進んでおります。40万人が観ているカンパニーの代表的な作品ですが、装置と演出も新たなものを創りだそうと、こちらも右往左往しています。なんといっても代表の追悼公演なのですが、頭の後ろで「追悼だからって守りに回るんじゃないよ!新しいものを創りなさい!」と叫ばれている感じがします。
というか実際叫ばれています。多分。
で、叫ばれている理由はもう一つありまして、もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、なんと私、そんな公演の、今回、キャスティング、表の、一番上に、名前が、載る、という、事態、が、おき、まし、て。
いやー
。。。
ブログを読んでくださっている方はよーくおわかりかと思いますが、僕は決して主役(うちの作品は主役という概念がありませんので、あまりこうは書きたくないのですが、便宜上表記させていただきます)という柄ではありませんで、また自分の性質や力量も客観的にはよくわかっているつもりであり、ましてやカンパニーとして、ある意味二度とない最も大事な公演しかも代表作に、オーナーが最も愛していたキャラクターとして、自分が立つなんてことはもう、畏れ多くおこがましいことだと、決して許されまいと、いまでも、そう思っています。
ですが、台本を読んで、30年前のものですが、本当によくできた台本だなぁと。
よしもと新喜劇のように笑えて、フォレスト・ガンプのように泣け、相対性理論と量子力学を伏線にして、火の鳥のように愛と生命の永遠を謳う。そんな台本。処女作によく全てが詰め込まれているといいますが、ほんとによくこんなのを初演につくったなと。
そんな作品を、ちゃんとテーマが伝わるように、一回くらいちゃんとつくって、オーナーが「やっとわかったの?まあ、ちょっとマシになったじゃない」と言って、一瞬くらいは安心して大人しく追悼されていただけるような(すぐにUターンして戻ってこられると思うので)、そんなものをお届けしたいと。
ですから僕は、自分がどうのこうのというわけでなく、いままで家族やカンパニーにお世話になった恩返しと、また、劇場に来てくださった方はもちろん、関わってくださったみなさんが、よかったなぁと、心から元気になるようなものを、そんなものができるよう、粉骨砕身誠心誠意一生懸命、やらせていただきたいと思います。
なんて書くと「なにいってんのワタナベ!あなた自分のためにちゃんとやるんです!」ってオーナーに怒られそうですけど。
僕にとっては本当に考えてもみなかった番狂わせなんだが、レスターも優勝したし、そういう流れもあるのかな…ん、まぁ、いいかな、じゃ行くか!って。
繰り返しになりますが、自分のことは1mmもなく、すべてかなぐり捨てて臨みます。そしてそれはきっと僕だけでなく、カンパニー全員が同じで、文字通り一丸となってつくっています。
ですから、みなさん是非、劇場に観に、というか一緒に劇場という時間と空間を創りに楽しみに、来てくださいませ。
ブログを読んでくださっている方はよーくおわかりかと思いますが、僕は決して主役(うちの作品は主役という概念がありませんので、あまりこうは書きたくないのですが、便宜上表記させていただきます)という柄ではありませんで、また自分の性質や力量も客観的にはよくわかっているつもりであり、ましてやカンパニーとして、ある意味二度とない最も大事な公演しかも代表作に、オーナーが最も愛していたキャラクターとして、自分が立つなんてことはもう、畏れ多くおこがましいことだと、決して許されまいと、いまでも、そう思っています。
ですが、台本を読んで、30年前のものですが、本当によくできた台本だなぁと。
よしもと新喜劇のように笑えて、フォレスト・ガンプのように泣け、相対性理論と量子力学を伏線にして、火の鳥のように愛と生命の永遠を謳う。そんな台本。処女作によく全てが詰め込まれているといいますが、ほんとによくこんなのを初演につくったなと。
そんな作品を、ちゃんとテーマが伝わるように、一回くらいちゃんとつくって、オーナーが「やっとわかったの?まあ、ちょっとマシになったじゃない」と言って、一瞬くらいは安心して大人しく追悼されていただけるような(すぐにUターンして戻ってこられると思うので)、そんなものをお届けしたいと。
ですから僕は、自分がどうのこうのというわけでなく、いままで家族やカンパニーにお世話になった恩返しと、また、劇場に来てくださった方はもちろん、関わってくださったみなさんが、よかったなぁと、心から元気になるようなものを、そんなものができるよう、粉骨砕身誠心誠意一生懸命、やらせていただきたいと思います。
なんて書くと「なにいってんのワタナベ!あなた自分のためにちゃんとやるんです!」ってオーナーに怒られそうですけど。
僕にとっては本当に考えてもみなかった番狂わせなんだが、レスターも優勝したし、そういう流れもあるのかな…ん、まぁ、いいかな、じゃ行くか!って。
繰り返しになりますが、自分のことは1mmもなく、すべてかなぐり捨てて臨みます。そしてそれはきっと僕だけでなく、カンパニー全員が同じで、文字通り一丸となってつくっています。
ですから、みなさん是非、劇場に観に、というか一緒に劇場という時間と空間を創りに楽しみに、来てくださいませ。
あああ、でもこんな風に書いてますが、我がカンパニーは、ダメならダメで直前でもキャストが代わりますので「みなさん、ごめんなさーい!涙」なんてことにならないよう、精一杯やりたいと思います。笑。
稽古場の外のデッキでこれを書いているのですが、いい風です。
劇場でお会いできるときは、もう夏ですね。
今日も良い一日を。
稽古場の外のデッキでこれを書いているのですが、いい風です。
劇場でお会いできるときは、もう夏ですね。
今日も良い一日を。