輝くバスケットゴール | 渡辺修也オフィシャルブログ「雨ニモマケズ」Powered by Ameba

輝くバスケットゴール

現在、文化庁の巡回公演事業として「七つの人形の恋物語II」で、静岡、岐阜、愛知、長野の4県の小中学校を回らせていただいております。

会場はそれぞれの学校の体育館。もちろん学校によってサイズや造りがまったく違います。

僕は照明の仕込みをやっているのですが、灯体を吊れるところがまちまちで、時にはこんなことに。
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はい。そうです。バスケットゴール。もとバスケ部の人間としてはゴールのこんな使い道があるとは思いませんでした。

レイアップやリバウンドのたびにあんなに見上げて跳んだゴール。まさかボール以外の物を、照明をゴール目がけて吊りこむ日が来るとは…人生はなにがあるかわかりません。
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コードも繋いで出来上がり。光っております。何やら東南アジアあたりに生えている新種のマングローブのようです。そしておそらく、この瞬間に世界で最も輝いているバスケットゴール。NBAにもこんなのありません。あっても目潰しでジョーダンでさえまったくシュートが入らないでしょう。

今日の新居中学校のバスケ部のみんなはこの光景をみてどんな風に思ってたかな。


舞台を観に劇場にいくのもいいですが、普段自分たちが見慣れた光景が物語の世界に変わっていくのを体感するのも、またとない、いや、一生に一度の経験になっていることかと思います。