流血!MACHIDA MINI MUSEUM | 渡辺修也オフィシャルブログ「雨ニモマケズ」Powered by Ameba

流血!MACHIDA MINI MUSEUM

町田市役所1階にある「MACHIDA MINI MUSEUM」に今年2015年上半期の公演ラインナップを展示をしてきました。

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舞台写真をスチロールパネルに貼り付けて、パンフレットと置いてきました。

で・す・が、これだけの作業に前夜てんやわんやだったのです。

何を隠そう(全然隠す必要ないんだけど)僕は高校の時の美術の評定が10段階中「2」だったのです。1を取ると留年なので実質の最低評定。こんなに美術を愛しているのに…観るのと創るのは別なのです。

うちの高校、というか学区は、全国に比べたらまったくもって進学の気風が強くなかったのですが、目玉商品としてなぜか某KO大の法学部の指定校推薦枠が一つだけあったんですね。ですが、どんなに他の評定が良くても一つでも2があったら資格がないという。泣く泣く断念した覚えがあります。

絵さえうまければ…いまごろ法律家になっていただろうに…そしてその後に数学科に進むんですから、僕の志望がいかに適当なことか。

話が逸れました。まあね、絵が上手くない云々というよりはとにかく不器用なんですよ。手先が動かない。数学を辞める決め手になったのも、ルートが上手くかけないってことですから。

ですからこのパネル達を作っていて、案の定信じられないような時間がかかり、あれは23時に差し掛かる頃でしょうか、カッターが曲尺を離れてあらぬ方向に走ったんですね。


「さくっ」


親指がなにやら線状の熱さを持ったと思ったら、ピューッと血が。はい。切りました。お約束です。切ると思ってた。もはや想定の範囲内過ぎて一切慌てない。むしろ不思議な安堵感が。一緒に作業してた河村真希がテキパキと処置してくれました。

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本当にこういった作業は苦手です。苦心のミニミュージアム、町田市役所にお寄りの際は足を運んで頂けると幸いです。


よく見ると、血痕がついている…かもしれない(笑)。