昨日・今日は雨模様で、涼しいです。
梅雨明けしてからこんなに涼しいと、この夏って・・・まさか・・・冷夏では?って思っちゃうほどです。
明日以降、また暑くなってくるような予報も出てますので、基本的に熱中症対策は続けないといけないですね。
このところ、ブログを投稿するだけの日が続いてしまってます。。。
妙に、時間がなくて・・・
時間に余裕があるはずの今日も、なぜか・・・
後日、コメントを頂いたみなさんの所へは伺わせていただきますね。
さて、今日は名古屋ネタ。。。(^▽^笑)
しかも、戦争の頃の遺構を・・・

以前、知多半島の「河和(こうわ)」にあった、海軍の河和基地の遺構として、河和スリップをUpしました。
今回は、「永徳(えいとく)スリップ」といいます。
何のためのものかというと・・・
水上飛行機を、陸から水面に下ろすための滑り台ってなわけです。
なぜ、ここにあるかと言うと・・・
第二次大戦まで、このあたりは「愛知航空機(あいちこうくうき)」の「永徳(えいとく)工場」の敷地ないであったのです。
その永徳工場は、日本海軍の水上飛行機を生産してたとのこと。。。
愛知航空機で、有名な飛行機は、「九九式艦上爆撃機」や「彗星 艦上爆撃機」がありますが、「九八式水上偵察機」とか、「零式水上偵察機」とかもあったそうです。
その、水上偵察機の完成機の試運転のために、水面に下ろすための滑り台が、これだったそうです。
さてここは・・・
下の地図を見ていただくとわかるとおり・・・
藤前干潟の東にあります。
だから・・・

こういう景色も見えます。
右側の建物は、「名古屋市環境事業局 南陽工場」・・・すなわちゴミ焼却場です。
左側の白いところの海側が、「藤前干潟」
10年くらい前に、この干潟を、ゴミの処理場を造るっていう計画があり、環境団体や一般市民から猛反対にあって、ゴミ処理場にするのを止めたところです。
今では、ラムサール条約でも、ここは保護されているそうです。
そんなここは、冬場は渡り鳥が、たくさんいるところです。
今回、暑い季節の訪問ですので、鳥の気配はないですが、また寒くなったら見に来てみたいものです。
photo
camera ・・・ Nikon COOLPIX L21
date ・・・ 2012.7.16
spot ・・・ 名古屋市港区 永徳スリップ