こんにちは。愛理です。
前回のハーベストムーン辺りに起こった出来事です。
ハーベストムーンは、
前回の続きです。
今までうまくいかなかった父親と仲直りさえすれば、すべてがうまくいく。
インナーチャイルドもすべて癒されてすべてうまくいくと思っていた私。
それなのに、イライラした事が起こります。
最初は、中学生の息子の誕生日に一緒に服の誕生日プレゼントで洋服を買いに行った時の事。
夕飯の時間前だったので、時間がなく、旦那の車で行って急いで選んで帰ってきました。
若い男性の店員さんが対応してくれました。誕生日だと伝えると、「中学生に見えなくて、高校生みたいだね」と感じよく応対してくれました。
帰ってきたら息子が「そういえば、その洋服屋のポイントをつけてもらってない」と気が付き、ポイントの事、お支払いの時にポイントの事も聞かれてもいなくて電話で問い合わせしました。
そしたら、その店員さんが電話に出て「1度返金して打ち直さなければならないので、1度お店に来てください」との事。
時間がなく忙しい時に行ったから車で行ったのに。時間がないし、仕事で忙しいのでなかなかそのお店に行けません。
ファッション関係の仕事をしているので、レジの仕組みがわかってる私は、「お店に行かなくても、レシートの取引番号で取り消せて、会員証のバーコードナンバーを伝えれば、ポイントがつけられて打ち直せる事ができるはずですよ」と伝えると
上司にも聞かないで、「できないので、お店に来てください」の一点張り。
気がつくと誕生日だと伝えても、誕生日のラッピングもしてないのに気が付きました。
「わかる人に変わってください」と変わってもらったら、私の言った方法で来店しなくても、すぐ対応してもらえました。また、誕生日なのにラッピングもなかった事もお伝えするとお詫びをしてくれました。気が付かない私も悪いけど、
どうして、わからない事を周りに聞かないで、自分のミスを隠すんだろう。
イライラしました。
すると今度は、
私がお店で接客をしていると派手な化粧でイライラしてる人がお店全体、全部グルっと見て、私の前で立ち止まりました。
仕事の話しを後輩としていた私は、すぐにそのお客様のそばに行って声をお掛けしました。
そのお客様は、
「赤いお洋服全部持ってきて」と上からすごい圧で言ってきました。
赤い洋服をすべて持っていき、説明して、試着を全部して頂いただいても、納得いく商品はありませんでした。
「ご要望に添えなくて申し訳ありませんでした」とお伝えすると、最後に何か言いたそうです。
すると
「あなたね、姿勢が悪い!」と言い出しました。
「申し訳ありません。教えて頂き、ありがとうございました。今後気を付けていきます」とお答えました。
そのお客様は、
「私は以前この仕事場で働いていた。姿勢が悪い。周りが自分に挨拶がない」という事で、会社にクレームの電話をいれました。
こういう自分のイライラや価値を押し付ける人
自分の理想を人に押し付ける人
自分に注目しない人を怒る人
自分の意見だけが正しいと思ってる人
相手の気持ちを察しない人
いるよねと思いました。
次は、大学生の息子と洋服を買いに行った時の事。
大学生の息子はバイトがある為、すぐにお店をでなければなりませんでした。
お会計の時に店員同士がお客として並んだ上に、レジが故障して時間がかなり過ぎてから、違う隣のレディースのお店に並んでくださいと案内がありました。
指示されたようにレディースのお店に行くと、今度は
若い男の子の店員がモタモタ1人で前のお客さんに服をたたみながら、ゆっくりレジを打ってました。
レジ2台のうち、1台は空いてます。
暇そうな店員もいます。
「スイマセン。急いでるので、他の店員さんに応援を頼んでレジ打ってもらえませんか?」と声をかけました。その男の店員は、返事もせず無視して、他に応援を頼みませんでした。
自分の番が回ってきましたが、チンタラたたみながらレジを打ってるので、ものすごく時間が掛かってます。「あの、時間がないので他の人に手伝ってもらってやってもらえませんか?」もう1度伝えました。
しばらく返事がありません。後ろで行列ができてます。
「電車が遅れてしまうんですけど」と言ったら、やっと手伝いに人を呼びましたが、その手伝いの人への伝え方が悪く、買った服を畳むのではなく、違う人のレジを打ち始めました。怒ってるのを見て、さすがにその男の店員は、応援の人に言って、息子の服を畳みはじめました。
「どうして3回言ってるのに、すぐ対応しなかったんですか?遅れてしまう」と伝えました。反応も悪く、わかってるのか、わかってないのか、わからない態度に見えました。
結局、電車に間に合う事ができず、息子のバイトがギリギリです。
どうしてできないんだったら、周りに助けを求めないで、1人で抱えるんだろう
イライラしました。
息子が言いました。
「あの店員さん余裕がなかったんだよ。
頼む事もできないほど、余裕がなく焦ってたんだよ」
そっか。
これだと、私にクレームを出しちゃうあのお客さんと一緒になっちゃう。
急いでるのは私の勝手であって、自分の価値観を押し付けるあのお客さんと同じになっちゃう。
やっと、興奮してた私が落ち着きました。
3回目は、
3人でご飯を食べた喫茶店で、最初に私がお会計で、私の食事とデザートと飲み物を言ったにも関わらず、飲み物を入れてなくて、お支払いが3人目の人にいってしまいました。
やっぱり、若い男の人が店員でした。
ちゃんと注文を言ったのに、聞いてない。
打ち直しに時間が掛かってしまいました。
また、イライラしました。
一緒に言った人が言いました。
「あの店員さん、余裕がなかったね」
また、余裕のない若い男の店員さんでした。
人の話しを聞かないで、
できるのにできないと勝手に判断して、
行動しない、
周りに助けを呼ばない、
人の話しを無視する。
その都度、謝ります。
「その時、お母さん、『ごめんね』って謝らなかった?」って聞くと「謝った」と言います。それでも許してくれません。
自分が悪くないのに、怒られた。
それだけ、娘にとって衝撃的だったんでしょう。
振り返ってみると、私は娘より2歳離れた息子を可愛がってたと思います。
まるで母が私にしたように。
でも、その時は両親から離れた土地で初めての育児。
私には精一杯だった。
そして、あの時、娘をかわいがれず、息子ばっかり可愛がる自分に悩んでた。
でも、どうしていいかわからなかった。
そうやって自分が育ってきてしまったから。
待ちに待った連絡でした。
女2人で思う存分 話しました。
私の父の事、実家であった事、小さい頃の事、全部聞いてもらいました。
そして、娘の話しも聞きました。
娘は、虐待されてる子が入所してる施設で働らいています。
そこで、ご飯を作って食べさせたり、夜寝かしつけしたりお世話をしています。
「小学1年生の子が入所しているんだけど、その子がたまに暴れ出す。そしたら、その子を落ち着かせる為にハグするんだけど、30分ずっとハグしてる間も殴られたり蹴られたりされ続けてるの。自分の子供が暴れ出したら、叩いたりしてやめさす事ができるかもしれないけど、私はずっとやられてもやられっぱなしでどうする事もできないの」
衝撃的で、やられてる娘を想像したら涙が止まらなかった。
「その子は、小さい頃から施設に入っていて、そういう性格だから、5年生や6年生の子達にやられるの。そのうっぷんを何もできない私や2年目の先輩にだけやってくるの。男の人にはやらないの。でも、前の園長先生がその子に厳しかったから、私が園長先生に言ってもいいよって言っても言わないの」
「そのうち包丁を持ってきて自分に向けて『俺は必要のない人間だ』って暴れだすんだけど、それが記憶になくなっちゃうみたいなの。そして、暴れた後は、必ず大人しくなって甘えてくるの」
「DVみたいだね」
もう忘れたいと思ってる。
あんなに心臓がドキドキしたりしないし、ハートも閉じてるけど、普通の生活にそれなりの楽しみもあって
もうあんなにハートが反応する事はないけれど、それなりの普通の生活。