お早うございます!


日が変わる位の時間帯で投稿しようと思ったのですが、誤って記事を消してしまったので再投稿します。



土曜日は、行きつけのコンカフェのメイドさんの卒業式でした。


ご主、お嬢様は当然として、メイドさん達の話しを聞いていても、いかに慕われて敬われているかが良く分かりました。


夢の国として、お店が存在し、その中でお客さんが推しを見つけて通い続ける。


一般的な流れはそうなのですが、卒業されたメイドさんは、あくまでも、お客さんの立場に立って、メイド喫茶やコンカフェの定例的な文言を言うのではなく、一人一人に合った接客をされていて、その様子はカウンセラーさんの様でもあり、仕事や人間関係の疲れから疲弊した、お客さんにとって、どれだけありがたかったか、想像もつかない恩恵を享受していたのではないでしょうか。



お客さんには、仕事だけでなく家庭がある方もいて、そうなると自分自身に使える残された時間は大変稀少な物になると思います。



終電ギリギリまで、お店で話したり遠方から通ったりする事自体が、卒業されたメイドさんが、いかに愛されていたかという事です。



妹の様な純粋さと、お姉さんの様なしっかりした自分という実像を持っているメイドさんは何より公平性を大事にされていました。



お店に入り、着席して待っていると、


「はいはいはいはい。」と小走りで席まで駆けつけてくれて、おしぼりを渡しながら、さりげなく、お客さんの表情を確認する眼差しは、私からすると、


「推しの方は、この瞬間とてつもない安心感を得れているのだろうな。」と想像に難くない風景が連想されました。


笑い声が可愛らしく、仕草が可愛らしく、頼り甲斐があり、相談を持ちかけられる人柄は、お客さんからもメイドさんからも慕われて当たり前な存在だと思います。



でも、卒業されるメイドさんの心境も実は心配ではあります。


しっかりした考えの下、見えない所で沢山努力をされ決して人を蔑ろにしない強い責任感から、御自身を責める様な気持ちになっていないかが心配です。



人との距離が近くなればなるほど、打ち解けるわけですから日々お給仕していた場所に戻る事がない事により、今まで会っていた人と会えない気持ちに悩んでしまうのではないかと思っているんです。



例えそうであったとしても、悔やまれる事はないと私は思います。


その証として、沢山の方がメイドさんの人間性に感銘を受けて惹かれていて、出会いがあれば別れが必然なのは推し活の命運です。


数ヶ月、数年経って、チェキを見返したり、思い出を回想する事により、推しの方が前へ進む事ができたのなら、卒業されたメイドさんは推しの方にとって、


「レジェンドメイド」となるでしょう。


「毎日の仕事の一環として当たり前の様にコツコツ真面目にお給仕してきただけ」と、


似た様な事をメイドさんに言われそうですが、何が重要なのかと言うと、別れを惜しみ涙を流す方がいるという事実です。


メイドさんの話しは耳だけではなく心の奥底にまで響き人の気持ちに触れている事実が凄く重要だと思います。



仕事があって忙しくても、天候が悪くて歩いてお店に来ても、それだけ時間を割いてでも、会いたいとか顔を見たいというお客さんがいる事が証明された今、



「アイドル」として、昇華されたのではないでしょうか。


正に三拝九拝の境地に私は立ちました。



メイドさんが、このお仕事で得てきた事は、必ず後の人生で役立ちます。


人生は辛い事と楽しい事の繰り返しで成り立っていると言われますが、あなたは、多くの方の辛い事を楽しい事に変える、素晴らしい武器があります。



色んな人と話してきたスキルも、今後の人生で必ず役立ちます。


人は話しを聞くより、聴いてもらう存在の人に親近感を持つ様なので、その力は十分だと思います。



少ししか会えませんでしたが、あなたの様なメイドさんに会えた事は、人として誇りに思います。



数える様な日数しか会えてないのに沢山の事をあなたから教わりました。



卒業された後も、色んな決断を前に悩む事があると思います。



そんな時は、御家族、御友人、知り合ったメイドさんと話してみて下さい。

大体のヤバい事は大概、なんとかなる物です。



私も41歳のおじさんですが、未だに資格試験を受けて目標を持っています。



疲れた時は、たまにブログを見て頂ければ、メイドさん御自身に、挑戦出来る時間がまだまだあるのが分かると思います。




メイドさんという存在について、教えて頂いた事、忘れずにいつまでも、一人の方が話して頂いた格言、名言として覚えておきます。



本当に、今までお疲れ様でした!



お身体にお気をつけて、まどかさんらしく毎日を歩んで行って下さい!



ありがとうございました!