昨日、NT35510の大きな液晶に秋月電子通商のESP32-WROOM-32Eボードを組み合わせて何とか表示することが出来ました。
8ビットパラレル接続と言うことでSPI接続とは違うと思うのですが、
タッチパネルの結線を増やした際、特定のpinを割り当てると動作しませんでした。
ESP32はGPIOマトリックスで好きなpinを特定用途に割り当てらレるのですが、一部のpinが割り当て不可なものがあります。
一度振り返ってSPIpinに割り当てるのに都合の良いpinはどれか?
と言う観点で調べ始めました。
下記の記事から辿って幾つかのサイトを確認しました。
私も以前から混乱したままなのですが、Excelで下記のような表を自分で作り、
なるべく、HSPIの組かVSPIの組かで結線するようにはしています。
上記の表だと、VSPIとHSPIで4本ずつ割り当てがあることが判ります。
久し振りに右のESP32-DevKitCでSSD1306OLED(SPI)を接続して色々試しました。
HSPI側に繋いでいますが、電源以外に全部で5本の線が接続されています。
- SPIは内蔵FLASHとの接続に使われている
- HSPI - SCK,MISO,MOSI,SS = 14,12,13,15
- VSPI - SCK,MISO,MOSI,SS = 18,19,23,5
なのですが、MISOの12は未接続で4と16を追加で結線しています。
複数の機器を接続するときは、足りない2本は何処に繋ぐのが都合が良いかも、よく考えなければなりません。
結線先が余っているうちは良いのですが、
8ビットパラレル接続のESP32-WROOM-32Eボードのほうは殆ど余りがありません。
実はすきっ歯のように余っているところを使った際に、動作しませんでした。
下記のスイッチサイエンスのTipsを見て、1つ納得しました。
- GPIO 34~39 ピンは出力には使えない
という条件があり、エラーになったpinのひとつはこのpinに刺さっていました。
スイッチサイエンスのESPr-Developer32はお天気予報に使っています。
意図的に2,3度再起動した以外でWiFiが途切れることも無く、4ヶ月稼働中です。
理由はよく判りませんが、M5Stack FIREとESP32-DevKitCでこのお天気予報アプリを導入した際は、1週間持ちませんでした。
M5Stack FIREのほうは、恐らくWiFiの電波を捕まえる能力が低いです。
ESP32-DevKitCのほうは、電源の問題で時々固まると考えています。
スイッチサイエンスさんのESP32オリジナルボードは電源が安定している印象がありますね。
この液晶(ILI9341)がまさしくSPI接続です。
今確認したところ、電源意外にBL含め7本刺さってました。
このボードは色々お試しするときに使いたいので、このアプリ業務から解放してあげたいのです。
上記のお天気予報アプリですが、元データがOpenWeatherMapです。
アプリ機能の問題では無いですけど、結構お天気外します。^^;
やはり国内TV放送で流れている天気予報のほうが確度は高いと思います。
他にESP32で扱えるお天気予報情報を流しているサイトがあると良いのですが・・・