RS-232Cからデータを取得し、必要な情報を体裁整えて、SDカードにcsvでログを残す。
やりたいことは変わらないのですが、 行き詰っています。^^;
気晴らしに、先日用意した温湿度ロガーのバージョンアップを手掛けました。
以前から気になっていたのは温湿度センサーDHT11の分解能です。
プロトシールドの上に、以前組んだSDカードシールドの環境を再現しました。
温度センサーが一つ余計に付いていますが、前回はこんな感じでテストしていました。
測定結果のデータを見ると、
温度は小数点以下が一桁、湿度は小数点以下無しに丸められています。
湿度:72.00%とか言われたら、下二桁はどうなった?って思っちゃいました。^^;
安価に買ったセンサーだし、そんなものだろうとは納得していたのですが、
どうやら、DHT11というセンサー単体の記述を見ると、
AD変換は16bitなのに、シリアル通信出力が8bitなのが原因なのかな?と思いました。
それで秋月電子のSHT31キットを購入する羽目になったのですけど、
せっかくだからと、お試しで温湿度ロガーのバージョンアップを画策した次第です。
左の青いのがDHT11、右の変な形の基盤に載っているのがSHT31です。
秋月さんのサイトには、データシートもサンプルスケッチもありました。
ついでにライブラリも同梱されていたので、スケッチでincludeしています。
SHT31を載せて測定中の様子です。
最初はI2C通信のために、
SDロガーシールドとプロトシールドの間から、横曲がりのヘッダーピンを出して
SDA/SCL端子を横出しにして繋いでいたのですが(左上の赤いジャンパー2本)、
アナログポートのA4/A5で置き換えることができるようです(右上の黄色いジャンパー2本)。
無事、温湿度とも下二桁にゼロ以外の数字が入るようになりました。
改造ついでに、
SDカードにレコードを記録する前に、1行目にタイトル行を書き込むようにしました。
ついでに、DHT11を使った無線BT接続SDカードデータロガーのスケッチも、
タイトル行を追加するように改造しました。