最近よく目にする「退職代行サービス」

冗談のようなサービスが社会に浸透していきている?ようです。
よく見てみると、利用しているのは新卒ばかりというわけではなさそうで。
新卒は2、3割、30代、40代も多いです。
最近の若い子は、、、ということはないようです。
私が実感するところでも若くてもしっかりしている子はたくさんいます!!
 
 
私は、そもそも私も対象になるわけですが
一番は親の責任だと思っています。
社会のせい、時代のせい、
それもないこともないでしょうけれど、
やっぱり辛抱を覚えさせられなかった
私たち親の責任だと思います。
なので私自身ヒヤヒヤしています、、、
 
Yahooの記事より↓↓

若害の3条件

①時代性 

社会不安のほかにも、安定志向で横並び意識が強い。「同期とは情報交換なども頻繁に行いますが、上の世代との交流は苦手な傾向にあります」(金沢大学教授の金間大介氏)

 

 ②少子化

 両親はもちろん祖父母からもかわいがられ、ケアされてきたので、失敗や挫折が少ない。「そのため、他人からの批判や叱咤には極端に弱いです」(芝浦工業大学教授の原田曜平氏)

 

 ③売り手市場 

会社余り、人手不足の時代ゆえ、「若者である」というだけで希少性がアップ。「自分が会社を選ぶ立場なので、自発的な努力に至るには理由が必要です」(人材コンサルタントの安藤健氏)

 

若害が進む理由は時代、希少性、少子化?

なぜ、若者の間で「若害化」が進んでいるのか。最大の要因は、就職の売り手市場にある。若者研究で知られる芝浦工業大学教授の原田曜平氏は、「希少性」を指摘する。 「一番大きいのは、やはり人手不足だと思います。今の30代は少子高齢化とは言われつつも、意外とリーマン・ショックなどの影響で、その恩恵をあまり受けられていない。本当の売り手市場はここ5年くらい。辞めても転職先はすぐ見つかるので、しがみつく必要が全くありません」 なお、若者が過度にお客さま扱いされる傾向は、何も職場だけに限った話ではない。 「希少性は塾でも学校でも、どこに行っても変わりません。アルバイト先にしても、日本人の若者に働いてもらえるだけでありがたい。だから、若者に突然シフトをドタキャンされても、融通が利かなくても、文句を言えない店が増えています。さらに、少子化で大人から寵愛を受けて育ってきた人の比率が高い。競争にも晒されず、自分を肯定されることには慣れていても、他人の批判には慣れていない。だから、打たれ弱いんですね」(原田氏)

「希少性」「少子化」に続いて影響が大きいのは…

「希少性」「少子化」に続き、大きいのが「時代」の影響だ。若手採用に詳しい人材コンサルタントの安藤健氏は語る。 「現在の若者は、物心ついた頃から東日本大震災やコロナ禍などを経て、社会不安は人一倍経験してきた世代です。意外に感じるかもしれませんが、『何があるかわからないから、会社には依存できない』と考える若者が多いんですね。実際に、ビズリーチ・キャンパスが実施した調査によれば、就活生の55%が転職を前提に就活しています。また、最近、職場がホワイトすぎるからと退職する若者が登場しているのは、過度にお客さま扱いされた結果、彼らが『この会社では自分が成長できない』と見限るからこそ。どこの企業でも若者の囲い込みに躍起になるなか、正直、帰属意識は期待できません」

転職を見込んで就活しますか?

「1社目から転職を見込んでいる就活生が多く、中高年の『新卒カードは大事』という価値観とはギャップがあります」(安藤氏) 就活生の55%が転職を意識 強く意識している……17% やや意識している……38% あまり意識していない……35% ほぼ意識していない……10%

 

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