ラピスラズリ
主産地ーアフガニスタン
ロシア、チリなど
日本では、産出しない。

方ソーダ石など数種類の鉱物を含む固溶体。
主要成分ー青金石
含有する硫黄などにより、鮮やかな青色になる。

歴史ー紀元前4000年頃から、古代メソポタミアで装飾品として用いられた。古代エジプトのツタンカーメン王のマスクなどにも用いられた。
日本には、シルクロードを経て、伝来した。正倉院には、ラピスラズリのベルト(紺玉)が納められている。

モース硬度5~5.5

研磨すると、宝石になり、
粉末にすると、顔料のウルトラマリンにも。
原石(左)と研磨したラピスラズリ(右)

画家のヨハネス・フェルメール
ウルトラマリンを原料に用いることを好んだ。


ハウラウトという石を着色させた
染色ラピスラズリも存在する。

主にビーズなどに加工されて、出回っているが、本物と見分けるには、
表明に、パイライトと呼ばれる金色のラメがあるかどうか
水などで洗って拭いてみる。
中を割って確かめるなど...

染色されたものは、不自然な青色をしており、
色落ちするので、水などで洗った場合は青色が着く

また中を割って色が白い場合はハウラウトである。


割ったビーズ(左下)と原石との比較

このように中身が原石と同じようであれば、本物である。

ビーズに加工されるには、
一度中国を経由するので、注意が必要である。
偽物のラピスラズリも中国で加工されている場合が非常に多い。

この石は、自分がとても好きな鉱物の一つです。
子供の頃に宮沢賢治作
銀河鉄道の夜を読んでから、好きになりました。
これは、最近出版されたハルキ文庫版


宮沢賢治さんは、アマチュアの鉱物学者でした。