私は今一眼レフタイプのデジカメを使用していますが、人からよくこう言われます。

そのカメラだと綺麗に撮れるんでしょ?

はっきり言うと、普通のデジカメの方が写真は綺麗に撮れます。

じゃあ何で高いお金を出して綺麗に撮れないカメラを使うのか、不思議に感じるでしょう。

でもその答えは意外と簡単なんです。

私が一眼レフタイプのデジカメを使う理由は綺麗に撮りたいからではなく、自分の見たまま、感じたままのそのままの写真が撮りたいからなのです。

綺麗な写真という定義は意外と曖昧なのですが、アーティスティックな写真を除けば青空や緑、人物の肌、ライトアップされた建物等が綺麗に撮れている事が綺麗な写真の条件になるのではないかと思います。

で、その綺麗に撮れているというのが、そのままの生の状態では無くても全然構わなくて、綺麗というか好ましく撮れている方が評価が高かったりするのですが、そういう写真を撮るためにはいろいろなテクニックや小技、計算なんかが必要だったりします。

でも、普通のデジカメは綺麗な写真になるようにカメラの方が色々とやってくれるので、シャッターを押すだけで綺麗な写真が撮れるのです。

が、一眼レフタイプのデジカメは値段が上がれば上がる程そのサポートがなくなって行くから、普通のデジカメの方が写真は綺麗に撮れるということなのです。

というわけで、一眼レフタイプのデジカメを買ったら綺麗な写真が撮れるだろうと軽い気持ちだけで一眼レフタイプのデジカメ、それも入門機を飛ばしていきなりハイアマ用のカメラを買ったりするのはやめた方がいいかもって思います。

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