本日は三和シャッター製のラジオートの取り付け手順を少し詳しく
ご説明します。しかし、取り付けはあくまで自己責任でお願いします。
今日はいつもお世話になっているお客様が新しく倉庫兼事務所を
借りたので、電動シャッターにリモコンを取り付けてくれとのことで行って来ました・

どこにでもある、4m×4m位のどこにでもあるシャッターですね。

点検口をのぞいたらこんなかんじです。
トーヨー製のF3開閉器がついています。トーヨーさんに三和さんのラジオートは
ちゃんと付くのか心配な人もいるかもしれませんが、障害物検知座板付きではないので
ちゃんとつきます。

まずは安全確保のためにシャッターに供給している電源を切ります。
これは絶対にやってください。このシャッターにはナイフスイッチがついていたので
これで切ります。

次に押しボタンの裏を見ます。

ネジ4本位でとまっているので、ドライバーで簡単に外せます。
4本の色違いの線が出てきますが、どの色がどれにつながっているかメモします。
みどり→上
くろ →下
あか →停止
しろ →コモン(1本だけ渡りがついています)
大事なところですので、絶対に間違わないでください。
この作業が出来ないと取り付けはできませんので、あきらめましょう。

次に点検口から開閉器をのぞくとこんな感じになってます。
左からエマーゼンがつながっている線
押しボタンの線(色をメモした線)
電源線が見えます。
※エマーゼンとはシャッターに物を挟んでシャッターがケース内でダブってしまった時などに
電気の供給を止める装置。写真で言えばくの字のワイヤーにシャッターがダブって触れると
シャッターは止まります。
次に束ねている結束バンドをニッパーで切ってください。当たり前ですが、切るときに束ねている線を
傷つけないようにしてください。

左の矢印が押しボタンの線で右が開閉器の線で下がエマーゼンの線になります。
次に押しボタンの線を見て緑の線(アップ)を見つけてください。
開閉器の線につながっているので、つなげているプラスチックの部分で上の線と
開閉器の線を切ります。次に取り付ける三和さんのラジオートを取り出します。

この本体からも4本線と三本線が出ていますので、4本線のほうから上の線を探します。
線にどの色がどれかは書いてます。

アップの線は赤のようですね。次にこのアップの線の先を先ほど切った2本の線と
束ねて結線します。長々と書きましたが、要は押しボタンのアップ線と開閉器の
アップ線とラジオートのアップ線をまとめて結線してください。ダウン線も同じ要領で
結線してください。

こんな感じになります。それぞれ3本の線(右がアップ線で左がダウン線)
を結線しています。
次に押しボタンの線から共通(コモン)線を確認します。これで言えば白い
線です。

ここも矢印のところでカットしてください。
カットした押しボタンの白い線(コモン)とラジオートのストップ線(黒)をつなぎます。
カットした開閉器からの線はストップ線のはずなのでここにラジオートからの
コモン線をつなぎます。要は押しボタンのコモンと開閉器のストップの間にラジオートを
割り込ませればいいんですね。このときストップとコモンを結線するのは回路にして電気を
回してあげないとシャッターは動かないからです。電気を回すに関してはここでは
説明しませんが、ストップとストップ、コモンとコモンを結線してしまうとシャッターは
動かないか、電源を入れたらいきなり動いたりします。必ず、コモン→ストップ→コモン→ストップ
の順番で結線してください。

最後にラジオートの電源線をナイフスイッチにつなぎます。
それではナイフスイッチを入れてシャッターに電源を入れましょう。
配線が間違っている場合は動かないか、ナイフスイッチを入れた瞬間にシャッターが
動き出したりするのでナイフスイッチはすぐに切れるようにしてください。

電源を入れてシャッターが勝手に動かず、ラジオートの赤いランプが
点いたらリモコンを使って正常に動くか動作確認をします。
動かす時は左手にリモコンを持ち、右手でナイフスイッチに手を添えて
いつでも電源がきれるようにしてください。
配線に間違いがなければリモコンの上を押せば上に行くし、停止を押せば止まりまり、
下を押せば下にいきます。動かない時や停止を押しても止まらない時は配線が間違って
いるので最初から落ち着いて一つ一つ確実に作業してください。
線の色などはメーカーや現場でバラバラなので一番最初に見た押しボタンの配線を
基準にしてください。

動作に問題がなければ、バラバラの線をきれいに束ねてラジオートの本体と
ナイフスイッチをシャッターを巻き上げてケース内のシャッターに当たらないところ
に収めます。収めたあとにシャッターを上下させてシャッターに配線やラジオートが
当たらない事を確認します。当たる場合は各部調整して当たらないようにしてください。
最後に点検口を閉めたら終わりですが、この時も線などを挟まないようにしてください。

使った工具はこれとマイナスドライバーだけですが、+ドライバーと
マイナスドライバーとニッパーとビニールテープがあれば作業はできます。
作業時間はブログの構成をかんがえながら写真を取り、作業をしているので、
2時間位かかっています。
http://www.shutter-119.com/