自問自答 | ひーちゃんのランライフ

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アラサーランニングおじさんの練習記録用

今日、かすみがうらマラソン走ってきました。


2月8日、魔のギックリ腰。

今シーズン最大最高の大大大本命。大谷翔平なんか比ではないくらいの大本命が流れた。やる気が超絶的にダウン。

更に追い討ちをかけるように、大阪マラソンも前日に胃腸炎で走れず。もはや魔神のイカズチを食らったようでした。

もはやそこから全てが狂った。人生的にも


大阪マラソン当日、胃腸炎で苦しむ中、実家で1人過ごし、その中でかすみがうらマラソンをエントリー。はっきり言ってギックリ腰やらの影響で、しかも4月のかすみがうらで2.5なんて無理だろうと分かってたが、何故かエントリーした。


3月は殆ど練習の投稿なんてしてなかったけど

3月の1ヶ月で、過去最長の月間走行距離である

442kmを走った。6年半ぶりに最長距離更新。

片道1時間半かそれ以上、テレワークなんて一切ない環境で、めちゃくちゃ頑張った。テレワークやってる人ら、月間600〜700kmとか、当たり前です。1日5時間は余裕ができるんだから、それくらい出来て当たり前です。



何故頑張ったのか未だに謎。どうせ無理と分かっていたのに。

腰痛めてたから、筋トレなんてほぼ出来ない。

衰えた力を少しでも取り戻すべく

毎週織田、極力ナガソエ練とかいったりした。

それでも、突然やってくる無気力との戦い。何もしたくない日が多数あったりもした。そんな中での最長距離。でも自信は全く蘇らない

姫路城に全てを賭けてたから。

脚の怪我とかなら、ケア不足、実力の過信だという自責に過ぎないと思うが、ギックリ腰なんて誰が予想出来るだろうか。

怪我がシーズン後にやってきて良かったと思った系統のツイートを見るだけでイライラしてしまう日々。

そんな中でも走る事を選んだ


そして当日のかすみがうら。

走り出し直後から、ずっと自問自答。なんで俺は、こんなかすみがうらマラソンなんて走ってるんだ?どうせ2.5なんて出来ないだろ?と。

何故なんだろうか。答えは終盤まで出なかった。

15kmまでは俺が引っ張る形でキロ333ペースでずっと引っ張る。どうせ無理なら引っ張っても構いやしない。そんな精神状態でした。

そして15kmからペースが落ち始める。335〜340まで落ちる。ハーフ通過は1時間15分47秒。このままのペースならば自己ベストだが、兎に角余裕も何もない。335なんざ、姫路城前ならジョグのように走れてた。それが今はめちゃしんどい。


そして22kmを少し過ぎて曲がったところの蓮根畑でやる気スイッチが完全に切れた。脚を止めた。まだ脚的にも走れるんだが、急にやる気が無くなった。

水戸黄門やつくばの時なんて、むしろここからペース上げるくらいの気力に溢れていた。それが出来ず、完全に止まった。


ハムストの張りくらいだった。とりあえずマッサージして、40秒〜1分後に緩く1〜2kmほど走り出す。

それをゴールまでずっと繰り返した。自問自答もずっとしてた。なんなら、一緒に出場してるみのりを待って一緒に走ろうかとも。でも彼女は、心臓の病気があるかもしれない中走ってる事を考え、俺も走り出した。たくさん止まりまくったけど。


結果は2時間44分35秒。サブ3も出来ねえんじゃないか?と思ってたけど、割と。


終盤の方、走ってて、姫路も大阪も、直前の俺は全く悪くないやんけという内容で走れなかった事を思えば、走れてるだけマシ、そして福岡国際マラソンがある事を思い出して、福岡国際マラソンで2時間25分くらい切って、全てを吹き飛ばせばいいんじゃないかと思って、走っていた。


ちなみにだが最近私生活の中に、10年ぶり近く久々に会社の人らに誘われてゲームを始めてみた。

これが面白くて少しハマったりもした。

あとは家事のやり過ぎも負担になった事を彼女に話し、同じ事を思ってたので家事の頻度を半分に。


最近は暑くなる日もあるくらいの中で、ようやく腰の痛みもほぼ無くなってきた。

ここから這い上がるしかないのだろう。冬眠はもうええんやろか。

福岡国際マラソンがある。

俺が9年間憧れてた大会に出られる。であろう。


その頃には2時間半なんぞハナホジでいけるくらいになってるだろう。


でもまだやる気スイッチなんてもんは見つからない。のんびり探せばいいんだろうか?

これで今シーズンは終わった。4年連続、1番力がついている時に走れなかったシーズン後半の本命。来年こそはやりたいものだと切に願いこの文章を残すものとする。