2月に帰省した際に従姉妹夫婦に教えてもらった郷里の酒の作り手の、夏仕様のお酒。法事のためゴールデンウィークに家族で山口に帰省した際に購入。夏仕様の割に結構甘さを感じるが、アルコール13%と少なめのせいか軽快な飲み口。何かに似ていると思ったらラムネ。一旦そう思ったらそれ以外に形容する言葉が思い浮かばないほどラムネ。逆に、2月に飲んで、更に買って帰ったノーマル(?)の大嶺3粒のような、立ち上る幽玄な香りも酸味と旨味の長い余韻もほぼ無し。その意味では肩透かし気味ではあったけど、このくらい割り切って爽やかだと、確かに暑い日には飲みやすくて良さそうである。
家内は陶器の猪口、私は磁器のぐいのみで飲んだのだが、驚く程酒器で印象が大きく変化した。土器の系統の酒器だと、持ち味の爽やかさが減退するような気がした。翌日薄手のワイングラスで飲んでみたら、良い意味でラムネ感増大。先日水晶から削り出した酒器をNHKの美の壺で紹介していたのを見たが、器材の熱伝導が高い方が美味しく飲めるならそれが最適なのかもしれない…値段は凄そうだが。
この大嶺酒造も、気鋭の日本酒の作り手のようだ。加水無しの原酒が基本というのも思い切っているような。カフェは魅力的なので、今度帰省する際には行ってみたい。


