
朝日「朝日じゃん。他所様のベイビーラズ型と違ってHENTAIバスターじゃないじゃん」

朝日「でもそうなると、アタシの立ち位置ってどこにあるじゃん」
ヴィアンカ「おやおや。どうやら朝日は、自分の存在に疑問を持ち始めたよほで。これはめでたい」
ナイア「悩んで悩んで、そして幼女は大人になっていくんですね」
朝日「頭のオメデタイ年下どもは黙ってろじゃん」
ナイア「そもそも我が家に、バスターするようなHENTAIさんもいませんし」
ヴィアンカ「マスターも常々常軌を逸してはおりまするが『節操なしのスケベ野郎』的なHENTAIとは、ベクトルが異なりますしな」
朝日「なんやかんや言って、実はオマエたちマスターと仲よしじゃん?」

ナイア「あ、それなら、しいなをバスターするのはどうです?」
ヴィアンカ「なるほど。確かにしいなならば、日頃より不穏な言動が多いですし、バスターの対象にもなろうかと」
朝日「だからバスターじゃないって言ってるじゃん。オマエたち、アタシの話をちゃんと聞くじゃん」

朝日「それにしいなはHENTAI発言はするけど、本当はマスターが大好きなだけの乙女ちゃんじゃん。あと、あれで土壇場で理性が勝っちゃうタイプだから最後の一線は自分から越えられないじゃん。だから基本的に無害じゃん」
しいな「……そこまではっきり言われると、逆に恥ずかしくなりますわね」
ナイア「スゴい観察力。ああ、これが亀の甲より年の功ってやつなんですね」
ヴィアンカ「納得ですな」
朝日「……お子チャマ扱いされるのもイヤだけど、これはこれでスッゲームカつくじゃん」
ナイア「でもそうなると、本当に討伐対象さんがいません」
ヴィアンカ「うぅむ。これは困りまったな」
朝日「だから……」

ダイノボット「おいどうした? シケた面しやがって」
コンボイ「もしかしてお腹が減っているのか? ご飯はちゃんと食べないとダメだぞ。テレビの前の良い子たちも、ご飯は三食しっかり食べよう。私との約束だ」
朝日「なんかワケわからんトカゲとエテ公が出てきたじゃん。初めて見るけど初めてじゃない気もするじゃん?」
