第三の神姫 | スタコラブログ

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武装神姫を中心に、玩具で遊び遊ばれる妄想記。


はい注目。
今日は皆さんに転校生を紹介します。

ラヴィーナ「ヴァルカだ。よろしく頼む」

皆さん、ヴァルカさんと仲良くしてください。

ヴィアンカ「本気でやりおったかオッサン!!!!


ヴィアンカ「しかしながら、流石は僕の同型。惚れ惚れするほどの凛々しい顔立ちで、ありまするな」

……寧ろベースは完全に同じハズのおまいらの顔が、何故そこまで違うのかが、我は、心底疑問だ。

ヴィアンカ「ほぅ、ある程度、カスタムも施されておりますな。……なるほど、解りまったぞ。このフェイス、実はヴェッキーの新表情なのですな。やれやれですな。まったく、マスターも人として腐……人が悪い。このやうな、手の込んだ冗談で僕を…………」


ヴェッキー「あの、僕なら、その、ここに居ます」
ヴィアンカ「空気を読みなされこのスットコドッコイ!!!!!!!!
ヴェッキー「……え~と。その、ごめんなさい」
ヴァルカ「ずいぶん賑やかだな?」

なに、いつものコトじゃ。



ヴィアンカ「……まったく、ネクタイキャラをこんなにも増やして。学園神姫劇場でも、始めるおつもりですか?」
ヴェッキー「あの、僕、それ賛成です」

却下。
毎回セットを準備するんがめんどくさい。

ヴィアンカ「そもそも、わざわざキャラを増やさずとも、単なるオプションフェイスの追加で、よろしかったのでは、ありませんですかな?」

なら逆に聞くが、おまいらの顔、同一神姫の別表情に見えるか?

ヴィアンカ「う"……そ、それは、その…………」

神姫のクセが強いんじゃ、おまいら。

ヴェッキー「……あの、そもそも僕たちをこんな風にカスタムしたのは、その…………マスターなんですが」


ヴィアンカ「まったく、この先いったい、どうなるコトやら……」
ヴェッキー「あの、そんなに気にすることも、その、ないと思いますけど。どうせこのウチに神姫なんて、ええと、それこそ佃煮にするくらい居るんですし、その、今さらラヴィーナ型が一人増えたくらいで……」
ヴィアンカ「ですから、増えたのがラヴィーナ型なのが問題なのです。ヴェッキーは、気付いてはおりませなんだか? 先程よりの、僕たちの圧倒的モブ感。このままでは僕たちは、いずれ、名も無き神姫ABCとして、画面の端に、チラリと映るだけの存在に……」
ヴェッキー「………最悪、僕はそうなるかもしれないけど、ヴィアンカは大丈夫だと、思いますよ?」
ヴィアンカ「ま、まぁ、確かに、僕は、このブログのメインヒロインですが、世の中には、主役交代といふ悪しき風習も、ありまってな」
ヴェッキー「そう言い切れるキャラの濃さがあれば、なにがあっても大丈夫だと思うけど……あ、あの、そうじゃなくて、その、本当に気づいてないんですか? その、ヴィアンカの、素体……」
ヴィアンカ「僕の、素体…………?」


ヴィアンカ「はっ?! もしやマスター、眠っている僕の素体に落書きを!? ど、何処ですかなヴェッキー?? いや、分かりまったぞ! 背中なのですな?! 背中なのですな!!」
ヴェッキー「そこでエロいネタに走らないあたり、あの、本気でブレませんね、ヴィアンカは。そうじゃなくて、ヴィアンカの素体、その、しっかり補修されてるなって」
ヴィアンカ「は?」


ヴェッキー「あの、ヴィアンカの素体って、腕の部分の塗装剥げが、その、目立ちましたよね? でも、今はキレイに」
ヴィアンカ「そう言へば、確かに、いつの間にやら……」
ヴェッキー「そんな大事にされてる自称メインヒロインが、その、今さらモブになんて、あの、ならないんじゃないかなって」
ヴィアンカ「…………」


ヴァルカ「……いいのかマスター。私のせいで、なにやら問題が起こっているようだが?」

おまいに責任なんてない。
おまいを起動したんは我だし、奴らも、どうせすぐに気にもしなくなるじゃろ。

ヴァルカ「しかし……」

じゃったら自分の居場所は戦ってでも手に入れればよいじゃろ?
まあ、それが怖いってんなら、今すぐリセットして箱に戻してやるが?

ヴァルカ「見え透いた挑発だな。……だが、フッ…いいだろう、その挑発に乗ってやる。改めてよろしく頼むぞ、マスター」

出会ってくれてありがとう、我が神姫。

ヴァルカ「この出会いに、幸多からん事を」


ヴィアンカ「ベースはミッドナイトブルーに、つや消しブラックとつや消しホワイトで調整しておりますな。色味は問題無し。塗装時にマスキングはされておりますが、塗りムラが、やや目立つのは、マイナスですな。まぁ、全体的には、及第点レベルのリペアかと」
ヴェッキー「あの……メチャクチャ細かいですね」

(なんかいろいろ台無しじゃ……)

ヴァルカ「(なにかいろいろ台無しだ……)」