
…………

カポッ

ウナ「呼ばれて飛び出てウナナナ~ン」
いきなしなにやっとるかおまえは?
ウナ「勿論当然知れた事、金魂六神合体購入をご検討中の紳士淑女の皆々様最大の懸案事項『果して明神礁の神像に神姫が格納可能か?』の実践実験に決まってる~の。答えは可能で無問題。それでは皆様遠慮なく、ここはポチッとやっちまうが吉ぞよ」
止めんかこのバカチンが。

んなコトどうでもよろし。
それよか全ての紳士淑女の永遠の疑問、『果して神姫で六神合体は可能か?』に答えを出すために、おまえちょっと試してみれ。
ウナ「む~ん…。そんなニッチな疑問を抱く紳士淑女が、果してこの世界に何人いるのか? と、これまたどうして、思わなくも無いでありんすが」
いいからやれ。

ウナ「ところでところでスフィンクスさん、しっかりきっかり頭が動く~の。これはこれにはちょっとビックリ~な~の」
うむ。
意味があるかどうかは別だがの。

ウナ「それではしからば気を取り直して~ので……六神姫がった~い!」

ウナ「くえ」

ウナ「目がぁ!? 目がああぁぁぁあ~!?」
むぅ…。
やはりミクロマンサイズの収納スペースじゃ、さすがに頭は入らんか。
ウナ「『やはり』言うなこのスットコドッコイ!!」
…ぅむ?
ミクロマン言うことは、ガイヤーさん、DMZのスコープドッグやらストライクドッグにライド可能てコトか?
ならそりも、そのうち試してみるとすっかの。
ウナ「……いいから素直に六神合体やれぞなもし」
六神合体玩具で、敢えて六神合体をやらない…。
……比類無き、この贅沢。
ウナ「ダメだこりゃ」