
バトロイド・モード。
ガウォークからの変形で差し替えが必要なのは、キャノピーカバーのみ。
ナイア「このくらいなら、完全変形さんと言っても問題はありませんね」
ヴィアンカ「胸部のスカルマークの位置が気になると言えば気になりはしますが、プロポーションも良好ですな」

股関節ジョイントは、他社製品のように機首に内蔵するタイプと違い、機首を挟み込む形で固定します。
ナイア「実はこのお股の構造が、このバルキリーさんの、いちばんおもちゃっぽい場所なんですけどね」
たしかにそうじゃが、これは我的には短所でなく長所だがの。
ヴィアンカ「と、言われますと?」

こいつの股関節ジョイントは引き出し式になっとっての。
もともと機首と脚部にスペースのある構造なこともあって、バルキリーが苦手とする開脚ポーズがばっちりキマるんじゃ。
ヴィアンカ「なるほど。この構造は耐久性だけでなく、アクション性能の向上にも、一役買っているというワケですな」

with ストライクパック。
バックパックにはロック機構が搭載されているので、ブースターを背負っても、へたることはありません。
ヴィアンカ「もはや、なにも言うコトはありませんな」
ナイア「普通にカッコイイです」
うむ。
じゃがのぅ…。
こいつ、総合的な満足度は高いんじゃが、些細な手抜かりが思いっ切し足引っ張っとるんよ。
ナイア「手抜かり?」
脚部の『U.N.SPACY』のロゴが無いのは、まあ目を瞑る。
だがの、

S型の特徴であるところの、額の赤丸と矢印が無いんは、どう考えてもおかしいじゃろが!
ナイア「え? でもこの人、ちゃんと赤丸も矢印もありますけど?」
赤丸はモールドだけは彫ってあったんで塗った。
矢印は適当なシール加工して貼った。
だってこれ無いと、なんか眉剃った人みたいで怖いんじゃもん。
ヴィアンカ「ガンポッドのロゴは、しっかりプリントされていますのになぁ」
ホント、どうにかして。