
彩夏「ほえ~。やっぱりこの時期は、いろいろお安くなってんねぇ」
レイテ「ポチるのです!」
彩夏「だけどまぁ、いつまでも正月気分じゃいられんし、ここは…」
レイテ「ポチるのです!」

レイテ「ポチるのです!」
彩夏「……」

彩夏「レイテレイテレイテよぉ」
レイテ「あの…姉さん、顔が近いんだけど。……でもどうせなら、あと1センチ2ミリ…」
彩夏「あたしたちの業界で『ポチる』なんて言葉使ったらダメなんよ」

彩夏「なぜなら! 『ポチる』と心に決めた時には! すでに!」

彩夏「『ポチって』いるから。…『ポチった』なら、使ってもいい」
レイテ「さすが姉さん。ところで、なにをポチったの?」
彩夏「カニ」
レイテ「ああ、神話EXの、聖域の三下海の幸のあじゃぱァーの方ね。…それは、マスターが7月生まれだから?」
彩夏「まぁねぇ。ウチのマスターなら『なにを隠そう、我はデス様座の生まれデス。イエ~イ♪』とか自虐ネタやるに決まってんし」
レイテ「そうね」
ナイア「…これは一応、マスターに言っておいた方がいいのかしら?」
ヴィアンカ「放っておいていいんじゃないかな? 別に僕たちの懐が、痛むワケでもないし」