皆さん今晩は、かいりです。クリミア問題はしばらく続きそうですが、ついに死傷者まで出てしまったご様子。
さて人死にまで発生したこの問題を、アメリカは収めることができるのか?世界中が注目していることはまさにここだと思います。領土問題は基本的には当事者同士の問題だと思います。もちろん、ウクライナがロシアに取り込まれると困る欧米諸国がちょっかいを出してくる気持ちは分からないでもありません。しかし、経済制裁(しかも効果は極少)までしても、得られるのはロシアの怒りだけなんではないでしょか?

結局のところ、世界の警察、と鼻息荒かったアメリカは過去のものとなってしまったことが、より鮮明になってしまう、それだけに終わってしまいそうです。また、今回の決着がそれで済んだとしても、第二、第三のクリミア問題が起こりそうだと予想されます。

そして日本が教訓としておかないといけないのは、獅子身中の虫は追い出す、もしくは駆逐の二択しかないということです。外国人参政権なんぞという権力を与えてしまったら、尖閣諸島や対馬、沖縄でクリミアと同じことが起こらない、なんてことは絶対に言えないわけです。

対策とは起こりうるすべてを想定しておかないと意味がありません。ましてや目の前で起こっていることを将来繰り返すようでは、馬鹿と言わざるを得ませんよね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。