Orientalトータルビューティ
ベリーダンサーShuShuです
皆様ごきげんよう〜
毎日蒸し蒸し暑いですね！
東京は雨がほとんど降っていないけれど・・・大丈夫？
最近は衣装などで荷物が多いから助かるけど
今朝は蝉の声も聞いたしそろそろ梅雨明けちゃうかな！？
さて本日はタイトルの
『無い無い病を断捨離』
『必要なものは既に持っている』
『全てを持っている。今あるものを見直す』
今のシュシュの裏テーマなんです。
誰もが羨む美貌やお金、地位や名誉、全て持っていると言うお話しではない
ベリーダンス歴20年。講師歴16年。独立して6年。
結構長く続いているわ〜。
自分としては当時とあまり変わっていなくて、まだ若い気持ちでいるんだけど！
でもそれがね、未だに『無い無い病』に繋がってないかな、
と振り返ってみました。
ベリーダンス駆け出しの頃は、
あれも出来ない、こんなことも出来ない、
お金もない（衣装に費やせるお金）、知識もない（ベリーダンスの知識）、
時間もない（プライベート、仕事、習い事のバランスが下手）
などたーくさんの無いがあって。
（それって今でも全くないわけではないのだけれど
）
誰かと比べては落ち込んだり、ダンスの道って厳しいな〜と
痛感してた。まだイントラになる前の一生徒でもそう思っていて。
だから余計に無い無いってね。
割と良い子ちゃんなOL生活をしていたのだけど、当時アングラなイメージが
まだ強かったベリーダンス。（白黒ガラケー、md、なんならカセットテープもあった、DVDはまだないからビデオテープ、SNSはmixi、ベリーダンスはファイヤーダンス等と間違えられていた知名度の低い時代)
今までに出会ったことのない生き方の方々やエキゾチックな世界に
圧倒されて。
あ、ベリーダンスやるなら変わらなくてはだめなんだ。と刺激されてしまった。
なんかその良い子、上品じゃだめ、もっとエキセントリックでエロくて
どぎつくてインパクとがあって、つまりキャラが立って無いとだめ。
みたいな呪いにも掛かっていて。
今思えば当時スーパースターズのSoniaとかお手本にしていれば良かったのに
上品路線で良かったじゃないと当時の自分に教えたい。
たまたま私と違うタイプの方々と出会って囲まれて
さらに無い無い病になっていた。
自分がダンスするにあたって自信がないから
こうあるべきみたいな自己暗示ね。
だから当時は普段着る服もデパートではなくて
アジアン雑貨店とかで買ってみたり。
周りにいるキャラ立ちが激しい方々を真似て
一生懸命だったのよね
今思うとほんと可愛らしい自分。
でもそんなこんなでやってもあー、どうやっても無理だ。
取り入れられない。となる事もあって。
でもOLでいるとなんか仲間に入れない感じもあって。
苦しかったなー。というか自分で勝手に苦しんでいたのよね
いつもシュシュが言う言葉ですけれど
どんな辛い事も、消え去りたい過去も無駄な事は一切ない
と言う通り、過去の右往左往してなんとか
自分を変えたかったシュシュ自身を否定しません。
その右往左往、チャレンジングがあったからこそ今がある。のです。
そう、しかも『無い』があったからハングリーに
色々チャレンジできてきたのは大きな事実。
で、何が『全てを持っている。今あるのもを見直す』
なのか、と言うと。
過去の思考ぐせからくる
『無い無い病』はもう要らないよ。って事。
必要なものはちゃんとあるよ言うこと。
ある意味、『思考の断捨離』・・・
20年やってますから
いつまでも気持ちは若くて良いけれど
今の自分に似合わなくなった思考は自分から捨てないとね。
分かっていても・・・いつの間にか前のまま・・・
というループに陥っていないだろうか、と改めて自分の見直し。
自分の経てきたことや持っているものに自信があれば
精一杯頑張っている自分も認められるし、
必要以上のものを欲しがる事もない。
そして今ある知識も経験もモノも十分に活かしきれているか。
見直し。
そしてインプットだけではなくアウトプット。
今回はシュシュ自身にフォーカスをしているテーマなので
まだ数年の生徒さんには当てはまらないかもしれない。
こうなりたい！もっと上手くなりたい！
色んな事ができるようになりたい！
やってみたいと小さな炎を感じたら、それを燃やして
もっともっと欲しがって良いし
シュシュにみたいに右往左往、ちょっと怖くても飛び込んでみる事も
おすすめします
人から聞いた話より自分で経験すると景色が本当に変わる。
どんどんインプットして経験値を増やしていくと良いです。
『無い』事ももっとプラスにしていけるはず。
ただ無い無い病には決して陥らず、『ある』事も数えて。
そして自分本来のキャラクター、好きな系統を大事にね。
来週に迫るSBYSのハフラvol.13ですが
シュシュの演目は
まさにその断捨離を決意したもの。
一つに、今回の為に敢えて衣装は買わない。
あるもの全て使い切る。
工夫して光を当てる。
シュシュ、本当に衣装持ちだもの・・・分かっていたのに
分かっていなかった事に改めて気が付いた。
生徒達にシュシュのクローゼットはドラえもんのポケットみたいと
言われてます
シュシュ自身の踊りは
毎回自分の創作が９割を占めるのだけど
曲選びも改めて探すのではなく
自分の気に入ったリストから
やっぱり好きな曲は創作意欲が湧く！
自分の頭の中、心の中、クローゼットの中と
お話しをして・・・時間は掛かったけれどとってもフィットする
曲も衣装も選べたし、創作できました
今回はジプシーフュージョンも踊るのですが
ジブシースカートとオリエンタルを合わせ
さらに小道具から飾りから全部！今まであるものを使う！
10年位寝かせていたものもある
どんだけー
そう、丸っと活かせる事ができた
特にシュシュが初期の頃、ライブやショーで良く
踊っていたジプシーフュージョン。
最近は生徒の振付に回していて、自分でほぼ踊っていなかったので
生徒達も新鮮の様子
生徒達の振付も衣装提案も基本シュシュの好みが反映されてますから！
シュシュが着飾って踊るとこうなるんだよーっと
オリエンタルもこの衣装やっぱり好きと言うのを
引っ張り出し。
そう今回の衣装は昨年ドバイの砂漠で撮影した際に
使ったオリエンタル衣装。
ウクライナのデザイナーによるフルオーダー衣装。
まだ沢山着たかったよね、と改めて
今回衣装は買っていないけれど素材などは買い
作ったものが沢山。
まずオープニングの帽子。
（大きなスーツケースに入りきらない、とってもかさばる大きな帽子）
これは20年の歴史の中でここまで作ったのは
初めてかもという我ながら自分を褒めた傑作。
買っていたけれど使っていなかった
ブレスレットを連結して首輪に。
ずっと使っていなかったグレーパールの
ロングネックレスを腰飾りに、
同じく使っていなかったフェザーや花を
分解したり、組み合わせて頭や腰飾りに。
頭の中にあるイメージを実際に作ったり、あるもので
新しいものに生まれ変わらせるのは
まさにアウトプット作業
それとWardaの曲を踊るのに
アラビア語講座で歌詞の勉強。
Ehab先生とオンラインで。
インプットだけど歌詞を理解して
踊りに即アウトプット作業。
いや〜でもね。
アラビア語の歌詞、曲を理解してダラア感満載に
即興踊るのって・・・
まだまだ課題はあるわ。楽しいのだけれど！
お客様と会話するように踊れますように。
そう、『必要なものは全て持っている』
モノも人も。
無い無いと悲観的になり、自ら周りが見えなくなって
しまう事はないんだよ、と言うこと。
学びを止める、と言うことでは決してないです。
でも自分が沢山持っているコト、モノ、ヒト、アイディアetc
もちゃんとあるんだよと言うこと。
今後もインプットは辞めないけれど
今あるものもちゃんと把握してアップデートして行こう！
と決意したのでした
ちなみに今なくて当時いっぱいあったものもある。
ズバリ
『若さ・すぐやる勇気』
凄いよね〜。当時は自覚なしなのよ。これが。
そして今欲しいものNo.１
共感してくれた方いらっしゃるかなー
思い癖と言うのは私以外にも思い当たる方が
いらっしゃると思うし、
思考の断捨離のきっかけになったら嬉しいなと！
一緒にどんどんアップデートして
アルものを自覚。そして
不要なモノ、コト、思考は一緒に捨てていきましょう
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