息子が大学のある講義で一緒になった二人組がいて、ちょっと話したりするらしいんだけど、二人は中学から同じ学校なんだって!

聞いてみると、県内では上位の私立中で、高入もあって息子はそこの高校は唯一残念だったのよね。高入は募集が少ないからかなかなかの難関レベルだった。

だから息子は驚いて「ええー僕そこの高校落ちたよー。なのにどうしてこの大学に~」と思わず言ったら、二人が言うには「いやいや、高入の子はみんな賢い。でも、中学からの子は全然なんだよねイヒ」と・・・

偏差値見てみたら中学だってそこそこあるのに、実際はそんななのか。

でも、考えてみたら公立高校は合格したら入学しないといけないので、合格者=入学者となって偏差値との乖離がほぼないけど、私立は合格者=入学者じゃないもんなあ。

それは当然私立中学も同じなわけで・・

偏差値はあくまで合格者の偏差値だから、実際に入学してる子はそこまでないって事か。

確かにそこの私立高校の大学合格実績を見てみたら、私立中高一貫の割に寂しい感じだった。下手すりゃ国公立大とかも高入生の実績なのかもなあ。

それに、うちの県の私立中は2月入試じゃないから、都内や近隣県から滑り止めやお試しでたくさん受けに来るから合格者偏差値も上がって、入学者の偏差値と合格者の偏差値の乖離がかなり大きいんじゃないか?

となると、私立中から難関大学に入ろうと思ったら、さらに上のレベルの中学に受からないといけないのか-。結構過酷そうだな~。

そう思うと、出口が悪い学校というのは、ただ、入口が難しそうに見える学校って事もあるのかもねえ。

私立大学だって、一般入試で人数絞って偏差値上げて高そうに見せかけてるだけで、実際は推薦が大半になってきてるし、実際にどれくらいの層が入学してるかは微妙な所。

偏差値偏差値って世間はすごいけど、こんなもん参考程度で、全ての指標にはならないような・・