私をおかしいと言ったあなたへ

私をおかしいと言ったあなたへ

夫に対する愛情が冷めてしまった私の日記。

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 お茶を挽いても諦め覚悟で出勤したので大丈夫だと思っていた。が、めちゃくちゃしんどい。待機保証はないので往復交通費で1000円以上のマイナスだ。帰り時間が来たらさっさと帰りたかったのに、こんな日に限って駅送迎のドライバーさんが来たのが退勤時刻より1時間遅れ。渋滞はなかったので絶対忘れていたか、お茶挽いたから役立たずは後回し後回しにされたのか。「遅くなってすみません」も何らの言い訳もないので原因もわからずもやもや。しかしこんなことで不愉快な気持ちになるのは、お茶を挽いた自分の罪のない人への八つ当たりのような気がする。売上に貢献出来ず、申し訳なく恥ずかしく、他人と比べ落ち込むばかり。忙しかったり1件でも仕事が入ればお腹ぺこぺこだが、この日は珍しく食欲がない。最近何故か痩せてしまったので帰宅後は普通に食べたけど。

 この仕事が嫌で嫌で仕方なく結婚した私。何をやっているのだろう。本番を断った客から暴言を吐かれたり切れられたりしながら、その通りだと、私に価値がなく悪いのだと真面目に傷付いてきた。

 ソープで働く女性は本当に強いと思う。自分の身体に得体の知れない男の身体の一部を挿れられる苦痛が如何に凄まじいものか、女性にしか理解出来ないことだ。そんな強い女性への浅はかな憧れを抱いているのかもしれない。私は私にしかない魅力がある、もっと違う類の強さがどこかにあると、信じられたら楽になるのだろう。