12月17日月曜日19時からは現代気功スペシャル講座です!
テーマは「心の癒やし方」です!
すり減った心をていねいに癒やす技を一挙公開します
お申込みはこちらから!
我々の心が、常に疲れている気がするのは、現代では仕方のないことだと思います。
なんせわずか一万年前まで、森を走り回るだけの生活だったわけです。
その時と脳も身体も全く変わらないのに、この情報量の多さです。ひっそりと山にでも籠もりたくなりますよね!(笑)
なにもやる気が出なかったり、身体が重かったり、また実際に痛みだしたり、体調不良を繰り返したりといった症状で悩んでいる方は多くいますが、僕から見るとそれらはすべて、心の疲労からくるものです。
ちなみに僕もよく心の疲労というか、精神の消耗というか、内なるエネルギーが無くなって
、キツくなることがあります。
ヒーラーは精神の消耗との戦いでもあり、強い意志を必要とします。
そんなキツいときに思い出すのはマルクス・アウレリウス・アントニヌスの著書、「自省録」の言葉です。
「自省録」は2000年前のローマ皇帝が書いた、思想哲学の本です。
(引用開始)
君が心を傾けるべきもっとも手近な座右の銘のうちに、つぎの二つのものを用意するがよい。その一つは、事物は魂に触れることなく外側に静かに立っており、わずらわしいのはただ内心の主観からくるものにすぎないということ。
もう一つは、すべて君の見るところのものは瞬く間に変化して存在しなくなるであろうということ。そしてすでにどれだけ多くの変化を君自身見とどけたことか、日夜これに思いをひそめよ。
(引用終了)
かっこよすぎます!!!
わずらわしいのはただ内心の主観からくるものに過ぎないということ。
すべて君の見るところのものは瞬く間に変化して存在しなくなるであろうということ。です。
本当にその通りなのです。
この情報が多すぎて、人間関係やら健康やら金銭やら何やらと、わずらしく全て投げ出したくなるような状況であっても、
わずらしいのはただ、自分自身の主観からくるものなのです!
いつかのブログ記事で書いたと思うのですが、僕はよくフレームの書き換えといった技術を多用します。
そしてこれはヒーラーに必須の技術であると思います!
重い荷物をもって、死ぬほど疲れて辛い時、普通にしてたらただ辛いだけです。
ただこれを喜びに変えることはできます。
これを訓練だと思えばよいのです。
ヒーラーは体力、精神力が必須です。
この苦行を楽々とこなせるようになる才能が、ヒーラーとしての基礎体力になるのです。
そう思うとただの無意味な行為ではなく、目的をもった、意味のある行為になるのです。
すると重い荷物を持つという苦行が喜びになります!!
これがフレームの書き換えです。
苦行フレームから訓練フレームに書き換えたのです。
これを村上春樹さんは
「pain is inevitable, suffering is optional(痛みは避けられないが、苦しみは自分次第)」
と言いました。
マルクスでいうと、わずらわしいのはただ内心の主観からくるものにすぎない
のです!!
そして
すべて君の見るところのものは瞬く間に変化して存在しなくなるであろうということ。
です。
僕はこの感覚も多用します。
この諸行無常の感覚は「AR」というリアリティを強烈に揺らがす気功技術にもあります。
全てが滅んだ50年後に移動して、廃墟、荒野になった世界を頭に繰り広げて、その未来の時間軸かから、現在を記憶として思い出す形で見るという技術です。
相当にリアリティが揺らぎますし、現実が変わります。
良い変性意識生成の技術でもあり、心を癒やす技術でもあります。
ARはかなり優れたヒーリング技術ですので、セミナーでやっていきましょう!!
そしてコーチング技術である「D.S(ドリームサポーター)」を久々に公開です!
相手のゴールを掴んで、上に上げてしまいます。
ゴールに引っ張られる形で、抽象度を上げるという技術です!!
そして今回はゴールの気の玉を修復するという応用技もやろうと思います!
あとは秘伝の気の補充技術、「気海丹田」と感情を消す「ピエタ」です。
そんな心を癒やす技術が集結します!
心を癒やすプロフェッショナルになっていきましょう!!!
最後にマルクスの引用を
(引用開始)
人は田舎や海岸や山にひきこもる場所を求める 。君もまたそうした所に熱烈にあこがれる習癖がある 。しかしこれはみなきわめて凡俗な考え方だ 。というのは 、君はいつでも好きなときに自分自身の内にひきこもることができるのである 。実際いかなる所といえども 、自分自身の魂の中にまさる平和な閑寂な隠家を見出すことはできないであろう 。この場合 、それをじいっとながめているとたちまち心が完全に安らかになってくるようなものを自分の内に持っていれば 、なおさらのことである 。そして私のいうこの安らかさとはよき秩序にほかならない 。であるから絶えずこの隠家を自分に備えてやり 、元気を回復せよ 。
(引用終了)
安らかさとは、自分自身の内側にある良き秩序です。
絶えずこの内なる隠家を自分に備えなくてはなりません。
良き秩序という内なる避難所を持ちましょう!!