現代気功入門講座は来週から初回の方がスタートします!
気功を一気に習得するのにはかなり良い講座になると思います。お楽しみに(^^)!
11月はあと2人で締切ります!
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思い通りにならない感情をコントロールして、生産性を高めたいという相談を良く受けます。

 
 
抽象度を上げようとか、映画を見るように感情を娯楽にしようとかいろいろな方法があります。
 
 
確かに、抽象度を上げて、喜びも悲しみも不安も恐怖も娯楽として味わえたらいいですよね。
 
しかし「わかっていても実践できないよ!」
 
という感じになったことはありませんか?
 
 
そんなときにやってほしいことがあります。
 
それが「名前をつけること(naming)」、要するに名付けです。
 
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私たちは名前を付けることで手でさわれない情報空間を操作することができます。
 
実は名前を付けることには宇宙を書き換えるかなり強力な力があるのです。
 
ひとまず理論は後にして、その名付けの力を味わってみましょう。
 
たとえばなんとなくモヤモヤして気分が晴れないとき、その「もやもやした気持ち」に名前を付けるのです。
 
たとえば「A」と名付けましょう。
 
その時点で感情が変わっているのがわかると思います。
 
そしてさらに名付けたということは操作できるようになったということです。
 
気のたまをつくり、それにAと指で書きます。
 
あとはそのAという感情を消したければ真上に投げ上げたり、バラバラにしたり、燃やしたりしてください。
 
僕のおすすめは上に上げることです。
感情の抽象度を上げてしまうということです。
 
抽象度を上げてしまえば、喜びも悲しみも恐怖もすべてただの「感情」になります。
 
 
難しければ名前を付けるだけで大丈夫です。
 
 
名前を付けることで私たちは初めて物事を認識できるのです。
 
 
漠然とした不安や恐怖はとらえどころがなく、きちんと認識できていないからコントロールができないのです。
 
結果感情に支配されることになります。
 
私たちはそうではなく、感情をコントロールしていきましょう。
 
感情を持つことは人間として当然のことですし、むしろ感情がなければ良いのかといえば、そうでもないでしょう。
 
ホラー映画やジェットコースターで恐怖を味わいに行くのは、恐怖を感じて楽しいからです。
 
 
感情をコントロールするために必要なのは「感情に名前をつけること」です。
 
 
感情が湧いてくるたびにそれに名前を付け、変化を感じてみてください。
 
 
驚くほど感情に振り回されないのがわかると思います。



インサイド・ヘッドはこの名付けの感覚に近いです!
 
インサイド・ヘッドのように一つ一つの感情に名前と人格を与えると、驚くほど感情を操作できるようになります。
 
 
今回は理論的なことは書きませんでしたが、理論的なことが書いてある参考書籍を載せておきます。
 
クリプキの名指しと必然性はおすすめです。
 
さらに苫米地博士の書籍は名前を付けること(言葉)で人生を変えていく方法が書いてあります。