こんにちは。
出版太郎です。
本日は、出版就活で、最上級に大切な「好きなもの」についてです。
本来の就活ですと、学生時代頑張ったことが一番注目をされますが、出版就活ですと、それと同じくらいか、もしくは、それ以上に、「好きなもの」が大切です。
確かに、出版社は、好きという原動力を大切にする業界で、ある意味でオタク気質な人や、こだわりが強い人が多い印象です。
本を見ても、本は、わざわざお金を出して買うものなので、基本的には、読者の好きに答えたものが多いです。
編集者も深い好きがあることで、読者のニーズに応える事ができるのだと思います。
また、面接官を経験したことがある何人かの人がおっしゃっていたのですが、「好きなことを話している時が、その学生の人間性が一番でる」とのことでした。
出版社では、面接本を参考にした話し方を嫌う傾向にあり、どちらかというと、我流のタイプや、なんでも素直に話すタイプが内定する傾向にあります。
自分のことを素直に話し、等身大のエピソードが面接官の心を打つ事があります。
そのため、出版内定者ですと、特に大手の人に多いのですが、素直で、言葉に飾り気がない人が多い印象です。
「好きなもの」から、編集者としての適性と、学生自身の人間性を見られているのだと思います。