こんにちは。出版太郎です。

皆さんは出版社と聞いてどのようなイメージを抱きますか。


最近のニュースを見ても、

・本や雑誌が売れない
・ネットで十分
・古くさい
、、、などなどネガティブな話の方が多いかもしれません。


私の就活の時にも、出版不況全開の中での、就職活動となりました。


ただ、いざ就活を始めてみると、

・倍率の高さ
・出版社に思い入れの多い就活生(※就浪多し)
とまるで、今をときめく人気企業のような加熱ぶりでした。

マスコミ塾や、セミナーなども多数あり、たくさんの人が死に物狂いで、就活に望んでいました。


そして、今、どうにか大手と呼ばれる出版社で働いています。


少し前までは就活生という身分でしたが、今では、夢を持ったたくさんの就活生が、毎年のようにOB訪問に来てくれています。


作りたい本があったり、大好きな作品があったり、その思い入れを聞くのが楽しみで、また、強く背中を押してあげたいという気持ちになります。

けれども、話を聞いていると何となく違和感を感じることがあります。

とてもすごい経験なのだけれども、それって、あんまし面接ではウケないのになぁ〜とか、出版社のいいところだけを見てしまっているなぁ〜とか、私も必死だった就活時代には気づきませんでしたが、就活生のアピールと会社が求める能力のズレというのが、入社4年目くらいになり分かるようになりました。



少し前の就活をしていた時の経験がありつつ、現場で働いている今の視点というのは、実は、少しくらいならお役に立てるんじゃないかと思い、とりあえず、ブログを始めてみることにしました。

※続くか分かりませんが、、、頑張ります!!



ブログは、2020年入社の人に向けて、書いてみます。



東京オリンピックのタイミングで、出版社に入り、これからの出版社を変えようとする、就活生の後押しになると幸いです。