町田樹 広島凱旋 | フィギュアスケート研究本

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20131228 町田樹



町田 樹 これぞ町田ワールド! 全日本フィギュア二位 めざましテレビ ZIP

町田樹、激励会で「責任の重さ感じる」

2013年12月29日デイリースポーツ

 ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子日本代表に選ばれた町田樹=関大=が29日、広島市内のホテルで行われた激励会に参加した。

 9歳のとき父親の転勤で広島に転居。小中と広島ビッグウェーブで練習を重ねた。

 同県からフィギュアスケートで五輪に出場するのは町田が初めて。湯崎英彦広島県知事や松井一実広島市長らを前に「日本代表、広島代表としての責任の重さをひしひしと感じている。大会まであと1カ月しかないが、1日1日を誠心誠意取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

年内は広島で休養。1月2日から関西を拠点に練習を再開する予定。


激励会に参加したフィギュアスケートのソチ冬期五輪代表の町田樹=広島市中区のホテル(撮影・北村雅宏)

町田「困難だけど金狙いたい」 本番へ温泉でリフレッシュ

 ソチ五輪最終予選会を兼ねたフィギュアスケート全日本選手権で2位となり、初の五輪出場を決めた町田樹(関大)は24日、「ソチに行く人間はメダルを狙うのが義務。困難だけど金メダルを狙いたい」と激戦の代表争いを戦い抜いた自信を胸に本番に臨むことを誓った。

 今季は全日本選手権までに7戦に出場し、疲労はピークに達している。「休息が必要。そこからエネルギーをためていく」と大好きな温泉に入り、リフレッシュして大舞台を目指すと誓った。

[ 2013年12月24日 11:32 ]スポニチ

町田樹、温泉リフレッシュで大舞台へ

 男子で初の五輪出場となる町田樹(関大)は「ソチに行く人間はメダルを狙うのが義務。困難だけど金メダルを狙いたい」と激戦の代表争いを戦い抜いた自信を胸に臨む。

 今季は全日本選手権までに7戦に出場し、疲労はピークに達している。「休息が必要。そこからエネルギーをためていく」と大好きな温泉に入り、リフレッシュして大舞台を目指すと誓った。

 [2013年12月24日11時15分]日刊スポーツ

フィギュア町田樹「スケートをしていてもつらいことばかり」

 ソチ五輪への出場枠は「3」。群雄割拠の男子フィギュアスケート界に、きら星のように現れた町田樹、23歳。優雅さと獰猛(どうもう)さを併せ持つ圧倒的な表現力に、観客は総立ちになる。「フィギュアは舞台芸術」と語る町田は、約4年前ある選手と出会い、大きく変わったと話す。

「スイスのステファン・ランビエルという選手なんです。彼はトリノ五輪の銀メダリストで、非常にアーティスティックな選手。彼が2010年に引退したあと、一緒にプログラムや表現について話したことで、さまざまなインスピレーションを与えてもらいました。それ以降の僕は、フィギュアスケートをスポーツとしてよりも芸術としてとらえるようになった。この出会いがなければ、僕はもっとアスリート寄りのフィギュアスケーターだったと思います」

 最後にソチ五輪への思いを聞くと、意外な言葉が返ってきた。

「スケートをしていても、つらいことばかりです。日々の練習もつらいし、試合で勝てることもたまにしかありません。でも、良いときも悪いときもフィギュアスケートと向き合って、あきらめずにコツコツと努力を続ければ、いつかいいことがあると信じられる。99%はつらいことばかりだけど、その先には、1%の光がある。99%の苦難から得られた1%の光はすごく価値があるものです。

 だから万が一、ソチ五輪出場を逃したとしても、絶望することなく人生を歩んでいければ、いまの経験は、必ずや人生における勝利につながると、僕は信じています」

※週刊朝日  2013年12月13日号


町田樹(まちだ・たつき)
1990年3月9日、神奈川県川崎市生まれ。関西大学に在学中。グランプリシリーズ第1戦のスケートアメリカで世界歴代5位の高得点で優勝。第6戦のロシア杯でも優勝を果たし、GPファイナル出場を決めた(撮影/写真部・松永卓也)
記事「フィギュア町田樹「スケートをしていてもつらいことばかり」」より



町田選手が、この厳しい日本男子の代表争いで、見事、ソチ五輪の代表を勝ち取れたのは、今季の彼の冷静さ、自分を分析する能力勝ちだった気がしますね。

もちろん、実力もつけてきた訳ですが、特に4回転の確率を上げた練習方法、試合でミスをしないような精神通一の仕方等、それらを哲学から求め、彼の力にしました。

こういう厳しい戦いになった場合、力が拮抗している状態時、やはり精神的な焦りが、自分の力を最大限に出す事を妨げます。

それをなくす方法、また身体のコンディションも含め、自分の状態がどういう状況にあり、今の自分がどういう精神状態にあるのかを、きちんと把握できて初めて、自分に対応できるのではと思います。

町田選手は23歳で、ちょうど選手としてのピークが今だったという幸運もあったかもしれませんが、やはり、自分で自分の道を見事に切り開いた結果だったと思います。

貴重な代表枠を二位で通過できたのですから、ソチ五輪ではその実力を遺憾なく発揮して、メダルを目指して欲しいと思います。

日本人男子が金メダルをとるには、日本人の代表全員がノーミスの素晴らしい演技で高得点を出し、チャン選手を精神的に追い詰めて、ミスを誘うのが一番でしょう。

採点が有利にいるチャン選手ですので、彼がノーミスだった場合、彼に金メダルをもっていかれる可能性が大です。

町田選手の目指す所は、やはりのノーミスの演技でしょう。

されば、プレッシャーのかかる五輪で、町田選手が、金メダルをとれる可能性は大きいと思われます。

貴重な日本男子三枠に入った訳ですから、他の選手の思いもこもってます。

五輪、本当に頑張って欲しいと思います。



↓マッチ―、頑張ってくださいね。


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