2012.2.14 02:25 産経ニュース
産経新聞社など１５社が加盟する岡山スポーツ記者クラブは、全国大会や世界大会で活躍した県内のアマチュアスポーツ選手らを表彰する平成２３年の「岡山スポーツ賞」を発表した。団体賞は、昨年１２月の男子全国高校駅伝で準優勝に輝いた倉敷高陸上部（倉敷市）などが選ばれた。
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倉敷高陸上部は同駅伝で３年の徳永照、馬場翔大、藤井孝之の３選手が流れをつくり、県高校記録の２時間５分１３秒をマークし、２位に。県勢過去最高順位の４位を上回った。
団体賞はほかに、北東北インターハイ男子団体で５年ぶり３度目の優勝を飾った井原高新体操部が受賞。全日本選手権でも高校最上位の３位に食い込んだ。
個人賞には、陸上男子円盤投げでインターハイと国体を制覇した安部宏駿（光南高３年）▽自転車男子ケイリンで４冠を成し遂げた奥村諭志（岡山工高３年）▽重量挙げ男子８５キロ級で２冠、スナッチの高校新となる１３７キロをマークした田中太郎（水島工高３年）▽フィギュアスケート男子で２冠、世界ジュニア選手権で銀メダルを獲得した田中刑事（理大付高２年）－の４選手が選ばれた。
功績のあった指導者に贈られる功労賞は天満屋女子陸上競技部監督、武冨豊氏が受賞。
栄誉賞には女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」のメンバーとして初優勝に貢献した「岡山湯郷ベル」の福元美穂、宮間あや両選手が選ばれた。
表彰式は２０日、岡山市内で行われる。
田中刑事選手、岡山スポーツ賞おめでとうございます。
ジュニア世界選手権が始まりました。
今季も、表彰台を目指してベストを尽くしてください。
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