小塚崇彦 国体優勝と4回転 | フィギュアスケート研究本

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小塚崇彦 Takahiko Kozuka 速報 国体FS - 4回転2回挑戦!

小塚、果敢に4回転=世界見据えて挑戦-スケート国体
 
 世界の舞台で勝負する小塚が、地元開催の国体で確かな手応えをつかんだ。フィギュアスケートの成年男子フリー。冒頭に4回転トーループ、さらに同じ4回転-2回転の連続ジャンプを跳び、どちらも着氷した。ただし、判定は「回転不足」。それでも本人は「2度着氷できたのは事実。持ち球がまた一つ増え、うれしい」とうなずいた。
 前日のSPでも4回転に挑んで転倒。フリーでは約2カ月後の世界選手権(フランス・ニース)を想定し、数週間前に即興で作ったばかりのプログラムを試したという。
 後半は疲れからサルコウが1回転になるなど細かいミスが出たが、「試合で4回転を2回入れられたことは収穫。練習でできても、本番で簡単にできることじゃないから」と自信を深めた。
 2月に渡米し、4回転ジャンプを2度取り入れたプログラムを構成し直して、体力面の強化に努める。「SPで1回、フリーでは最低でも1回、4回転を跳ばないと世界では通用しない」。昨季世界選手権銀メダリストの向上心は尽きない。

(2012/01/30-21:09)時事

フィギュア小塚が優勝、冬季国体 鈴木、SPで首位発進

 国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第4日は30日、岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場などで行われ、フィギュアの成年男子は3月の世界選手権代表で、ショートプログラム(SP)首位の小塚崇彦(愛知・トヨタ自動車)がフリーでもトップとなり、合計249・82点で優勝した。

 成年女子のSPは世界選手権代表の鈴木明子(愛知・邦和スポーツランド)が67・02点で1位。

 スピードは1500メートルの決勝を実施。成年女子は高木菜那(長野・日本電産サンキョー)が制し、少年女子は高山梨沙(北海道・駒大苫小牧高)が優勝した。

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成年男子で優勝した小塚崇彦のフリー=名古屋市ガイシプラザ

無良、4回転に成功=スケート国体
 
 優勝した小塚に負けじと、同じ愛知代表の無良崇人も4回転ジャンプに挑戦。フィギュア成年男子フリーの冒頭、4回転-3回転の連続ジャンプを成功させ、その勢いで再び4回転トーループを決めた。
 最後は体力が持たず、フィニッシュのポーズで転倒してしまい、小塚と約15点差の2位。「右足に力が入らず、止まれなかった」と苦笑いした。四大陸選手権を約1週間後に控え、「4回転を2度成功させて自信になった。世界のトップ選手に食らい付いていきたい」と意気込んだ。

(2012/01/30-21:27)時事

国体:フィギュア成年男子で小塚崇彦が優勝

 国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第4日は30日、岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場などで行われ、フィギュアの成年男子はショートプログラム(SP)1位の小塚崇彦(愛知・トヨタ自動車)がフリーでも1位となり、合計249.82点で優勝した。成年女子のSPは、鈴木明子(愛知・邦和スポーツランド)が67.02点でトップに立った。

 ◇4回転ジャンプに2回挑戦、着氷も回転不足…小塚
 
 小塚がフリーで大技の4回転ジャンプに2回挑戦し、どちらも着氷した。

 冒頭の4回転トーループ、続く4回転-3回転の連続ジャンプ。どちらも4回転は回転不足と認定され、連続ジャンプの後半は2回転止まり。だが、小塚は「僕の中では跳べていた。着氷はしているから、これを自信にしたい」と前向きだ。

 4大陸選手権に出場しない小塚にとって、地元・愛知でフィギュアが開催される国体は、3月下旬に開幕する世界選手権に向け、腕試しができる貴重な大会。だからこそ、4回転をSPで1回、フリーで2回入れることが最大のテーマだった。

 危機感があった。昨年の世界選手権で銀メダルを獲得したが、「世界は4回転を2、3回跳ばないといけない域にきている」とも感じていた。今月から、フリーで4回転を2回跳ぶ構成に変えた。

 「持ち球が増えた」と小塚。4回転成功までは至らなかったが、自信という大きな武器を手にしたことは間違いない。【安田光高】

 スピードは、千五百メートルの決勝4レースが行われ、成年女子は高木菜那(長野・日本電産サンキョー)が2分1秒79で優勝し、少年女子は高校総体三千メートル3連覇の高山梨沙(北海道・駒大苫小牧高)が制した。

 ○…成年女子千五百メートルは、バンクーバー五輪代表の高木美帆の姉、菜那が大会記録に100分の4秒差に迫るタイムで優勝した。成長著しい19歳は最後の1周でスパートをかける「作戦通り」の滑りで、石沢、穂積らバンクーバー組を抑え、国体と同時期に行われている世界スプリントに出場中の妹に負けない存在感を示した。国体の千五百メートルは、北海道・帯広南商高時代に少年女子を連覇し、社会人1年目の今季も優勝と験がいい。それでも、「(決勝で8人が一斉にスタートする)シングルトラックでの(駆け引きでの)優勝。セパレートコースではまだ皆に追いついていない」と気を引き締めた。

毎日新聞 2012年1月30日 19時46分(最終更新 1月30日 21時42分)

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小塚崇彦=なみはやドームで2011年12月24日、望月亮一撮影

http://www.skatingjapan.jp/National/2011-2012/fs_j/nationalfestival/index.htm

成年男子 - 最終結果

PL 選手名 所属 SP FS Points
1. 小 塚 崇 彦 愛知 1 1 249.82
2. 無 良 崇 人 愛知 2 2 235.24
3. 大 上 偉 才 岡山 4 4 190.70
4. 吉 田 行 宏 兵庫 5 5 185.46
5. 坪 井 遥 司 岡山 10 3 182.41
6. 神 﨑 範 之 大阪 8 6 178.08
7. 郡 山 智 之 福岡 6 7 177.55
8. 佐々木 彰 生 神奈川 3 11 177.38
9. 近 藤 琢 哉 東京 7 8 176.11
10. 中 村 健 人 東京 9 9 173.52
11. 山 田 耕 新 福岡 15 10 158.77
12. 中 村 智 長野 11 13 157.46
13. 松 村 成 神奈川 12 14 157.16
14. 堀之内 雄 基 埼玉 13 12 155.28
15. 小 沼 祐 太 埼玉 17 15 149.34
16. 宮 崎 勇 人 京都 16 16 141.18
17. 近 藤 眞 樹 兵庫 14 17 127.10
18. 中 村 祐 輔 長野 21 18 119.95
19. 松 坂 悠 飛 大阪 20 19 118.86
20. 竹田津 彰 太 鳥取 19 21 114.67
21. 橋 本 誠 也 千葉 18 22 112.94
22. 鷹 取 吾 一 鳥取 22 20 112.72
23. 林 龍 太 京都 23 23 86.73
24. 河 野 元 愛媛 24 24 76.47

↓フリーの結果はこちらをご覧ください。

http://www.skatingjapan.jp/National/2011-2012/fs_j/nationalfestival/data0105.htm


↓別ブログに、小塚選手、無良選手のSP動画を紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11150806124.html
ゆめリンクチャンネル フィギュア動画

こづ君、一応着氷成功したのですが、残念ながら回転不足だったとは、残念でした。

しかし、転んではいませんので、自信にはなったと思います。

無良選手も、4回転に2回も挑戦、成功させました。素晴らしいですよね。

4回転を2回も跳ぶのは、体力的に大変な事です。

また怪我にも注意して、頑張っていただきたいと思います。

みんなで4回転をたくさん飛んで、採点に挑んでほしいと思います。


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