無良崇人選手 初のアメリカトレーニング | フィギュアスケート研究本

フィギュアスケート研究本

フィギュアスケートの未来を考える同志が集う場所です



011.10.26. チュッキョ・フィギュア 「無良崇人選手」takahito MURA

10月26日放送 「無良崇人選手」

現在、日本フィギュア界をリードする小塚崇彦、髙橋大輔、織田信成に続く、
期待のスケーターが無良崇人(むら たかひと)選手。
大きなジャンプと、ダイナミックな演技が魅力の選手です。
今回は、今シーズンにかける無良選手に、たっぷりお話を伺いました。
        
シーズンオフ、無良選手は、これまでに無い新たな取り組みを行いました。
それは…初のアメリカトレーニング。

Q.アメリカでトレーニングを行った理由は?
無良 今シーズンを迎えるに当たって、これから自分がどうしていったらいいのか
   スケートに対して、前向きな気持ちになれない時期がありました。
   何かを変えたいと思った時に、海外に練習に行って新しい刺激をもらって
   帰ってくるのもいいのではと思って、アメリカで練習することにしました。          
これがアメリカで作り上げた、今シーズンのフリー。
振り付けを行ったのは“世界有数の振付師”といわれるトム・ディクソン。
実はこのプログラムを作り上げていく際、今まで経験した事の無い大変な
苦労があったそうです。
        
無良 今まででは、考えられないような振り付けのやり方なんです。
   たとえば中途半端な中盤の演技を作ってみたり、演技の冒頭の部分を作って、
そのまま次のパートを作るのかなと思ったら、もっと後のパートを作ってから、
また元に戻ってみたりと…。
とにかく、すごくいろいろな事が起こって、まずそのペースに馴れるのが
   大変でした。
   最初の1週間は、死に物狂いでした。

頭の中は大混乱しても、この経験がよい刺激になったそうです。
手探りで始めた振り付けも、確かな手応えとなってきました。

無良 滑っている時に“出来るかな?”と思いながら滑っていたものが
  少しずつですけど自分の身体の中に入ってきて、演じる事が出来るように
   なってきたので、やっていくうちにさらに良くなっていくと思います。
   そういったところを、見ていただければと思います。


Q.今シーズンの目標は?
無良 全日本フィギュア選手権で、ショート・フリーの演技とも100%の演技が
   引き出せるようにやっていきたいです




無良選手の初挑戦に応援とエールを送りたいですよね。

全日本フィギュア選手権での100%の演技が見られることを、楽しみにしております。



↓無良選手に応援とエールクリックしてあげてください。≧(´▽`)≦

人気ブログランキングへ