フィギュア：安藤、来季ＧＰを欠場
2011年6月26日 17時57分 毎日jp
４月のフィギュアスケート世界選手権（モスクワ）で４年ぶり２度目の優勝を果たした女子の安藤美姫（トヨタ自動車）が、来季のグランプリ（ＧＰ）シリーズを欠場することが２６日、関係者の話で明らかになった。ＧＰシリーズはシーズン前半の主要国際大会で、１０月下旬に開幕する。
東日本大震災の影響で世界選手権が１カ月遅れて開催され、例年よりも来季に向けた準備期間が短くなった。安藤は試合用の新プログラムが未完成で、２５日に東京都内で開かれた日本スケート連盟の表彰祝賀会でも「来季のことはまだ何も考えていない」と話していた。
安藤は今季のＧＰシリーズで２勝し、通算５勝。前シーズンの世界選手権の上位６選手に限って最多３試合に出場可能となる新制度が導入されたが、安藤に次ぐ２位だった金妍児（韓国）もＧＰ欠場の意向を表明している。
美姫、来季は「まだ」／フィギュア
フィギュアスケートの世界女王・安藤美姫（２３＝トヨタ自動車）が２５日、都内で行われた日本スケート連盟の２０１０年度の表彰祝賀会に参加した。４月の世界選手権で４年ぶり２度目の優勝を果たし、年間最優秀選手賞などを受賞。安藤は「自分の気持ちをコントロールできるようになったのは成長」と昨シーズンを振り返った。現在は横浜市内でのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演中。来季について問われると「まだ決まっていません。今はいいショーができるよう集中しています」。そう言うと、慌ただしく会場を後にした。
［2011年6月26日8時14分 紙面から］日刊スポーツ
安藤美姫も金妍児も…来季のＧＰシリーズ欠場
４月にモスクワで行われたフィギュアスケートの世界選手権で優勝した女子の安藤美姫（２３）（トヨタ自動車）が、来季のグランプリ（ＧＰ）シリーズに出場しないことが２６日分かった。
来季のＧＰシリーズは１０月下旬に開幕し、１１月下旬までに日本や米国、フランスなど世界６か国を転戦する。
この４月、４年ぶり２度目の世界女王に輝いた安藤は、２０１４年のソチ五輪を見据えて、心身のリフレッシュ期間に充てるとみられる。バンクーバー五輪女子金メダリストで、４月の世界選手権で２位の金妍児（韓国）も、欠場の意向を示している。
（2011年6月26日19時44分 読売新聞）
安藤美姫、来季ＧＰを欠場 フィギュアの世界女王
４月のフィギュアスケート世界選手権（モスクワ）で４年ぶり２度目の優勝を果たした女子の安藤美姫（トヨタ自動車）が、来季のグランプリ（ＧＰ）シリーズを欠場することが２６日、関係者の話で明らかになった。ＧＰシリーズはシーズン前半の主要国際大会で、１０月下旬に開幕する。
東日本大震災の影響で世界選手権が１カ月遅れて開催され、例年よりも来季に向けた準備期間が短くなった。安藤は試合用の新プログラムが未完成で、２５日に東京都内で開かれた日本スケート連盟の表彰祝賀会でも「来季のことはまだ何も考えていない」と話していた。
2011/06/26 10:39 【共同通信】
［フィギュア］美姫が来季ＧＰ欠場へ…ソチ五輪出場へ完全休養も
４月のフィギュアスケート世界選手権で４年ぶり２度目の優勝を飾った安藤美姫（２３）＝トヨタ自動車＝が、今秋に開幕する２０１１―１２年シーズン前半のグランプリ（ＧＰ）シリーズを欠場する意向であることが２５日、分かった。
ＩＳＵの新制度により、昨季世界選手権の上位６選手は来季ＧＰシリーズに最大３戦出場が可能となった。ＧＰ全６戦の出場選手と大会の振り分けは近日中にも国際連盟（ＩＳＵ）から発表されるが、安藤はＧＰに参戦しない方向で調整していくという。１２―１３年シーズンは１４年ソチ五輪出場枠の獲得がかかるが、来季は充電するには好機で、シーズンを“完全休養”する可能性もある。バンクーバー五輪女王の金妍兒（２０）＝韓国＝もＧＰ欠場を表明している。
安藤はこの日、都内で日本スケート連盟の優秀選手表彰に出席。来季について「コーチやサポートしてくれる方々と相談中」としたが、「ソチを大きな目標として、日々成長していきたい」と意気込みを示した。トリノ、バンクーバーに続く３度目の五輪につながる道を、ゆっくりと進んでいく。
（2011年6月26日11時36分 スポーツ報知）
「スケーター・オブ・ザ・イヤー」の表彰盾を受け取った安藤（代表撮影）
来季について問われると「まだ決まっていません。今はいいショーができるよう集中しています」。そう言うと、慌ただしく会場を後にした。
安藤は試合用の新プログラムが未完成で、２５日に東京都内で開かれた日本スケート連盟の表彰祝賀会でも「来季のことはまだ何も考えていない」と話していた。
今季の世界選手権が遅れた事もあり、新プロの準備は全選手、あわただしく準備している感じですよね。
安藤選手の場合、GPSは完全に休み、全日本から出場して、4大陸、世界選手権だけ出るという選択肢もあり得るのかもしれませんよね。
只、出場するならば、きちんとシーズン初めから試合に出て、気持ち的にも、またプログラム調整的にも、全試合を通じて行った方が良いと思われます。
そして休むならば、完全に休んでしまった方が良いかもしれません。でないと、後半、あわただしくなりますし、また気持ち的に、安まらないのではないでしょうか。
長めの休暇とプログラム準備を取れますが、結局、試合数が少ない事で練習にさく時間が減る訳です。そんな中、シーズン締めくくりの世界選手権に出場して、成績を問われるのは、精神的にも、滑りこんだ時間的にも厳しくなるのではと思います。
これはキムヨナ選手の失敗例でしょう。彼女は世界選手権にだけ出場して、優勝して、引退しようと思っていたのかもしれまん。しかし、ノーミスで滑る事が出来ずに、優勝できませんでした。
そして来季も、世界選手権だけ出場して、優勝を狙っているのかもしれません。しかし、本人は今季の世界選手権後、何で、現役を続行しているのか、分からないと悩んでいた様子でした。
そんな、だらだらとした精神状態で、世界選手権だけ出ても、結果を残せるはずもなく、また練習に身も入らないでしょう。
そんな状態で試合になど出ず、思い切って一年休み、次のシーズンの初戦から、出場して、世界選手権で、きっちりと優勝を狙なければ、金メダルは、とれるものではないと思います。
来季も世界選手権だけ、出場するつもりのキムヨナ選手は、ただ今、五輪招致活動や芸能活動、大学で、大変忙しい状態です。
そして、トーゴに行く為に、打った予防注射の後遺症もあるようで、練習もままなりません。
8月には、アイスショーをこなしてから、アメリカに行って、プログラム作りに入るようです。
こんな忙しいスケジュールで、しかも本人は当にやる気をなくしているというのに、練習を強制されて、たった一試合とはいえ、大会に出場する以上、プログラム作成と練習をしなくてはいけません。
そして優勝しなくてはいけないという、プレッシャーを与えられているのだと思います。
多分ですが、優勝できれば引退と思って、最後の力を振り絞っているのではないでしょうか????
これで来季、優勝できなかった時、キムヨナ選手は現役を続ける事ができるのでしょうか。
疲れきって嫌になるのではないでしょうか。
それとも悔しいので、また世界選手権だけ出続けるのでしょうか……。
安藤選手の目標と、キムヨナ選手のそれとは訳も意味も違うでしょう。
安藤選手はソチ五輪の為、キムヨナ選手は引退の為の何がなんでもの優勝です。
向かっている目標が違いますからね……。
キムヨナ選手のこれ以上、訳の分からない現役続行は、物凄く前を向いて頑張っている選手に大変失礼な行為だと思います。
休むなら、一年きっちり休み、試合に出るならば、初戦からきちんと出る、そういう方が、本人の為にも、周りの選手への失礼にもならないと思います。
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