荒川静香の祈り | フィギュアスケート研究本

フィギュアスケート研究本

フィギュアスケートの未来を考える同志が集う場所です

荒川静香さんら復興支援の舞 神戸でスケート演技会


 東日本大震災の復興支援を目的としたフィギュアスケートの慈善演技会が9日、神戸市のポートアイランドスポーツセンターで行われ、宮城・東北高出身でトリノ冬季五輪金メダルの荒川静香さんや世界選手権(25日開幕・モスクワ)に出場する高橋大輔選手(関西大大学院)らが華麗な演技を披露した。

 荒川さんはトリノ五輪と同じ「トゥーランドット」の曲に乗せ、得意のイナバウアーなどで観客を沸かせた。6日には仙台市の避難所を訪問しており、この日は「人の笑顔には笑顔をつくる力がある。希望が一パーセントでもある限り、進み続ける姿を見せたい」と話した。

 東北高の羽生結弦選手は仙台のリンクで練習中に被災し、避難所で4日間過ごしたという。「東日本も(阪神大震災で)被災した神戸のように、しっかり明るく温かい街になれればいい」と言い、大きな拍手の中で何度も深々とお辞儀した。

 慈善演技会は、兵庫県スケート連盟が1995年の阪神大震災に見舞われた経験から「復興の街、神戸から勇気を」として主催。会場では選手が募金を呼び掛け、オークションも行った。入場料などの収益金はすべて義援金として寄付される。


フィギュアスケート研究本

フィギュアスケートの慈善演技会で演技する荒川静香さん=9日午後、神戸市のポートアイランドスポーツセンター
2011/04/09 19:40 【共同通信】

高橋、荒川ら演技会=大震災の復興支援-フィギュアスケート

東日本大震災の復興支援を目的としたフィギュアスケートのチャリティー演技会が9日、神戸市立ポートアイランドスポーツセンターで行われ、バンクーバー五輪男子銅メダルの高橋大輔(関大大学院)らが参加。高橋は「小さな力でも集まれば大きな力になると思う」と願いを込めた。
 会場では、エキシビション演技の他、オークションや募金活動も行われた。震災を仙台で体験したという昨年の世界ジュニア選手権優勝の羽生結弦(宮城・東北高)は、「(被災した各地も)復興した神戸のように暖かな街になればと思う」と話し、トリノ五輪女子金メダルの荒川静香さんは「一人一人ができることを続けることが大切」と強調した。

(2011/04/09-18:22)時事ドットコム


 一人一人ができる事を続ける事が大切、重い言葉だと思います。

 一人の人間ができる事は限られています。

 全ての人を助けられなければ、動く価値がないのではないのか、または一部だけに援助するのは不公平なのではという考え方から、届いた物資を人数分が用意できるまで、保管しておいた所為で、食品が痛み、結局捨ててしまった避難所もあったようです。

 助けられる所から助ける、そして余裕が生まれ、他への譲り、助け合いの気持ちが生まれるのだと思います。

 一の助けが二となり、四となる、そして倍の倍になっていく、そうして援助の輪が広がって行く事を望んでおります……。


↓輪が広がるといいな思った方、クリックお願いいたします。


人気ブログランキングへ