田中貫禄勝ち 中四国フィギュア | フィギュアスケート研究本

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田中貫禄勝ち 中四国フィギュア


 フィギュアスケートの中四国選手権最終日は27日、倉敷市のヘルスピア倉敷で男女9種目を行い、男女シングルはフリー、アイスダンスは規定でそれぞれ競った。選手権の部は、男子が世界ジュニア選手権銀メダリストの田中刑事(理大付高)が圧勝し、女子は友滝佳子(倉敷FSC)が優勝を飾った。

 

【男子】選手権 (1)田中刑事(理大付高)133・87点(2)坪井(岡山FSC)(3)玉田(愛媛イヨテツク)▽ジュニア (1)多田野康太(広島ク)83・06点(2)岩木(同)=出場2人▽5級 (1)時國隼輔(岡山FSC)62・80点=出場1人

 

【女子】選手権 (1)友滝佳子(倉敷FSC)91・97点(2)友滝祐(学芸館高)(3)壬生川(広島ク)▽ジュニア (1)中塩美悠(広島ク)79・24点(2)岡本(倉敷FSC)(3)城代(広島ク)▽5級 (1)西岡春香(愛媛イヨテツク)56・70点(2)竹友(広島ク)(3)藤原(愛媛イヨテツク)▽ノービスA―B (1)島田七海(エンジェルFSC)41・97点(2)入江(同)(3)尾崎(就実学園)

 【アイスダンス】JB (1)竹井杏奈・玉田裕也(愛媛イヨテツク)(2)石丸加・石丸智(松山アイディーク)(3)宮岡・宇都宮(同)▽JC (1)山根智子・宇都宮一豊(倉敷アリエスク、松山アイディーク)(2)杉原・岩藤(岡山ク、ユニバースFSC)(3)原田・平山(倉敷アリエスク)


“世界ジュニア銀”の舞


 男子選手権の部は、今月上旬の世界ジュニアで銀メダルを獲得した田中が凱旋(がいせん)演技を披露し、貫禄勝ち。ホームリンクで、関東や関西地区からも駆け付けた熱烈なフィギュアファンらの歓声を浴びた。

 世界ジュニアでフリー1位となったプログラムは来季は採用しないため、最後の演技となった今大会。ジャンプやステップでミスが出て「もう少し丁寧に滑りたかった」と悔やんだものの、勇壮な交響曲に乗り男らしく舞った。

 

実は、4回転トーループ初挑戦を視野に入れて練習を重ねていた。だが、不運にも6日前の練習中に右足首をねんざ、挑戦は持ち越しとなった。これでひとまずシーズンオフになるが、田中は「4回転を入れ、世界ジュニアの金メダルを狙いにいく」と早くも来季に思いをはせた。

2011年3月28日掲載 山陽新聞



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田中刑事選手、優勝おめでとうございます。

世界ジュニア銀メダリストの貫録ですね。

4回転に挑戦中、今季には間に合いませんでしたが、来季、怪我を治して取り組んでほしいと思います。

男子は本当に4回転時代に入りました。しかし怪我との背中合わせですので、気をつけて欲しいですよね。


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