フィギュア:キム・ヨナ、モスクワ世界選手権出場へ
フィギュアの五輪金メダリスト、キム・ヨナ(20)=高麗大、写真=は、開催場所と日程が変更された世界選手権に出場することを決めた。
今年の世界選手権は当初、21日から東京で開催される予定だったが、日本の東北地方から関東地方にかけて広い範囲で起きた大地震のため中止された。そのため、国際スケート連盟(ISU)は代替開催を希望した6カ国について審査を行い、ロシア・モスクワで4月25日から5月1日まで開催することを決めた。
米ロサンゼルスで練習し、20日に帰国したキム・ヨナは、アイスショー(5月6-8日、ソウル蚕室体育館)の準備と、2018年平昌冬季五輪招致活動を開始したが、ISUの発表により計画を変えた。キム・ヨナは米国に戻らず、ソウルの泰陵室内アイスリンクで練習する予定だ。そして、昨年秋から指導を受けてきたピーター・オペガード・コーチ=米国=を近く韓国に呼び寄せるという。
キム・ヨナは自身のマネジメント会社であるオール・ザット・スポーツ社を通じ、「平昌招致委員会活動のため2週間ほど練習に空白期間があり、調子をどれだけ引き上げられるかは分からないが、残りの期間は練習にだけ専念し、できるだけいい状態をキープできるよう努力する」とコメントした。
今回世界選手権が行われるモスクワのメガスポルト・アリーナは、キム・ヨナが2007年のグランプリシリーズ「ロシア杯」で優勝した会場だ。キム・ヨナは「いい思い出がある場所。是非もう一度行きたかったのでうれしい」と話している。
成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
キム・ヨナは自身のマネジメント会社であるオール・ザット・スポーツ社を通じ、「平昌招致委員会活動のため2週間ほど練習に空白期間があり、調子をどれだけ引き上げられるかは分からないが、残りの期間は練習にだけ専念し、できるだけいい状態をキープできるよう努力する」とコメントした。
この2週間ほど練習に空白期間とは、一体……。
20日に韓国に帰国しました。あれから一週間ですよね。という事は、日本の地震(11日)があった以降から練習をストップさせたのですね。
つまり世界選手権は、ないとみていたようです。
招致準備の所為での二週間ではないですよね。本来なら、世界選手権が開催されたスケジュールなので、招致のスケジュールが入っている訳がないのです。
韓国に戻った後なら、分かりますが、戻ってまだ、一週間ですし、とりあえず帰国後の次の日に、少しですが練習していましたよね。あれは練習に入らないようです。もしかして、リンクに乗る事もしていなかったのではないでしょうか。
浅田選手は、この期間ずっと練習していたでしょう。
いろいろと予定がずれてしまったので、どう調整するのかは、各選手の自己責任だと思いますが、世界選手権に出場するのですから、やる気のある選手に対して、失礼のない態度で望んでいただきたいと思います。
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